2010年08月05日

【日記】ニートか…

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 連日の連投と参りましょう。

 今日の毎日新聞の18面に『大学生8人に1人中退』なんていう、ちょっとショッキングな見出しを見つけました。

 調査をしたのは、ニート・フリーターの若者を支援する「NEWVERY」(ニューベリー、東京都豊島区)。中退者101人にインタビューし、今年6月「中退白書2010」にまとめたとのこと。
 また、代表者の話として、『ニートになってから支援する対症療法ではなく、どうすればニートになるのを防げるか考えたかった。中退者の増加は納税できない人や生活保護受給者を増やすことになりかねず、本人にも社会にも大きなリスクにつながり、
中退を社会問題ととらえる時期にきている』とのこと。

 確かに、ニートになる個人の問題では片付かない部分を多く含んだ問題だと思います。

 ここで、『ニート』って言葉が出てきたのは、ここ5年くらいの話らしい。
 まさに、新しい社会的課題といったところでしょうか。

 新しい課題に対して、すぐに柔軟に、個別に対応することが、できるのは、まさにNPOの特性だと思います。
 行政だとなかなか、そうは行きません。

 個別具体的に対応することを得意とするNPOと、制度づくりなど全体的に対応することが得意な行政

 この両者が、協働(連携・協力)することで、行政の全体的なフォローでは手の届かない部分にまで手が届き、真に公平な社会が築かれるのではないでしょうか?

 そんな社会が築かれるように、サロンで微力ながら、頑張っていきたいと思いま~す。  


Posted by よりあい・まち at 13:37日記

2010年08月05日

【ボランティア募集】行政主催事業各種

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 真っ青な青空に浮かぶ真っ白な雲。
 まさに、夏の空って感じ。
 暑さは、辛いですが、季節を感じられるってのは、幸せなモンですね~。

 さて、本題へ。
 現在、うちのサロンにボランティア募集の依頼が来ているのが、行政関係ばかり3件ありますので、そのご紹介おば…
 参加してみようかなと思われたら、まず、うちのサロンに連絡してみてくださいねik_70


その① 紀州路クリーン大作戦

 活動日時 : 平成22年8月28日(土) 午前8:00~午前10:00

 活動場所 : 本町和歌浦線(通称:築地通り)元寺町4丁目~三木町南ノ丁
        ※ 集合は、本町公園

 活動内容 : 歩道、花壇等のゴミ収集

 募集期間 : 平成22年8月23日(月)まで

 備   考 : 軍手・ゴミ袋等は、当日手渡し。雨天の場合は、29日に実施
 


その② 第10回 和歌浦ベイマラソンwithジャズ大会

 活動日時 : 平成22年10月24日(日) 7:00~13:30
         ※ 担当場所により開始時間等が異なりますが、活動時間は概ね3時間程度

 活動場所 : 和歌山マリーナシティ~和歌山港会場

 活動内容 : 大会の運営補助

 募集期間 : 平成22年8月31日(火)まで

 備   考 : 10月中旬に説明会を開催



その③ まちなかキャンドルイルミネーション 竹燈夜

 活動日時 : 平成22年10月8日(金)~11日(月)

 活動場所 : 和歌山城(二の丸庭園、一の橋周辺、天守閣前広場等)

 活動内容 : イベントの運営補助
         10月 8日(金) 13:00~  会場への資材運び込み
         10月 9日(土) 16:00~  竹燈篭の設置、キャンドル点灯、片付けなど
         10月10日(日) 16:30~  同上
         10月11日(月) 13:00~  会場から資材の撤去、倉庫整理
        ※ 1日だけのボランティア参加でも構いません。

 募集期間 : 平成22年8月31日(火)まで

 備   考 : ボランティア参加者説明会を平成22年9月28日(金)18:30から開催予定


 以上、現在、ボランティア募集中のイベントです。
 1万人が参加する秋の一大スポーツ・イベントとなっている、ベイマラソン。秋の風物詩となりつつある、竹燈夜。
 運営側に入ると、イベントの参加者では味わえないものが味わえるかも。

 上記ボランティアにご参加いただく前に、NPO・ボランティア推進課への登録をお願いしています。
 この登録をしていただくと、ボランティア活動の事故等を保障する市民活動保険に無料で加入することができます。
 安心して、ボランティア活動に参加するため、ぜひ、ご登録ください。

 お問い合わせは、下記の連絡先まで。

【問合せ先】 和歌山市NPO・ボランティア推進課
① 住所 : 和歌山市寄合町46番地
② 電話 : 073-402-1213
③ FAX : 073-402-1214
④ メール : npo@city.wakayama.lg.jp

※ 既にご登録していただいている皆さんには、近々、文書が届くみたいです。  


Posted by よりあい・まち at 10:55【ボランティア募集】

2010年08月04日

【底力事業】エイブルアートで優しいまちづくりプロジェクト

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 ボチボチ西日が眩しい時間になって参りました。
 目の保護のため、外出時には、最近サングラスを愛用しています。
 他の方からは、どのように見えているのでしょうか?

 さて、本題へ。

 今年度の底力事業で採択された事業の中で、そろそろ動きが見えてきましたので、ご紹介。

 NPO法人わかやまNPOセンターさんが提案された『エイブルアートで優しいまちづくりプロジェクト』では、現在、「みその商店街エイブルアート壁画コンペティション」ということで、作品募集をされています。

 ここで、まず、エイブルアートと言うのは、一般的には余り耳慣れない言葉だと思うので、調べてみました。

エイブル・アート・ジャパンのホームページによると次のとおり。
 「エイブル・アート」は、 障害のある人たちのアートを<可能性の芸術>としてとらえ、生命力を失いつつある現代社会に生きる人たちが、 アートを通して人間性を恢復(かいふく)させ、さらに芸術と社会の新しいコミュニティーを築いていく市民芸術運動です。

 ノーマライゼーション(高齢者や障害者などを施設に隔離せず、健常者と一緒に助け合いながら暮らしていくのが正常な社会のあり方であるとする考え方。)なんていう横文字もよく使われますが、アートを切り口として、その実現に向けた第1歩が、この取組であると思います。

 募集の概要は、次のとおり。

1 募集期間  平成22年8月1日(日)~9月30日(木)必着

2 募集対象
  和歌山県在住の障害がある方で絵を描くのが好きな方

3 画材
  四つ切サイズの画用紙ケント紙等限定(キャンパス不可)
 ※ 水彩・色鉛筆・ボールペン・クレパス等で彩色されているもの(コラージュ可)

4 応募方法
  提出受付票を1作品に1枚作品裏面に貼り付けた上、下記問合せ先まで、持参又は郵送(郵送費は、応募者負担)

5 問合せ先
  わかやまNPOセンター内 エイブルアートみその商店街壁画コンペ事務局
 ① 住所 : 〒640-8331 和歌山市美園町5-6-12
 ② 電話 : 073-423-2223
 ③ FAX : 073-423-8355

 絵を描くのが好きでも発表する機会があまりなくて寂しい思いをされている方も多くおられるのではないでしょうか?
 一度、応募を検討してみてはik_19  


Posted by よりあい・まち at 16:19【底力事業】

2010年08月04日

【助成金情報】あしたのまち・くらしづくり活動賞

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 今日は、本題に入る前に、暑い夏にピッタリの健康酢『ビワミン』をご紹介しておきましょ~。
 この『ビワミン』当然、お酢なので、酸っぱいには酸っぱいのですが、まろやかな酸味と甘みがあるので、お酢嫌いの私でも美味しくいただける代物。
 色は、水で割るとキレイな薄紫。
 和歌山市内でも売っている店(酒屋さんらしい)はあるそうですが、自分では見つけられなかったので、もっぱらネット通販で購入していますが、お値段は、720mlで2,500円、1,800mlで5,000円ほど。
 個人的には、1,800mlは大きくて扱いにくいので、720mlがお気に入り。
 ちなみに、ビワミンと私のもともとの出会いは、とあるBARでの焼酎の水割りでしたんで、お酒好きの方にもオススメ

 健康に良いと言われるアルカリ性食品の「ビワミン酢」で、今年も健康に暑い夏を乗り越えたいと思いま~す。
 決してビワミンの回し者じゃないですよik_40

 さて、長々と全くタイトルと関係のない前置きをようやく終えまして、ようやく本題
 今日、ご紹介するのは、財団法人あしたの日本を創る協会が主催する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」です。

 概要は、次のとおり

 締切は、平成22年8月31日(火)
 応募をする場合は、準備を急げ~icon16icon16icon16

【募集対象】
 地域住民が自主的に結成し運営している団体、または、地域活動団体と積極的に連携して地域づくりに取り組む企業、商店街、学校等で、地域に即した発想、リーダーシップ、方法などにより、地域づくり・くらしづくり・ひとづくり活動に2年以上取り組み、大きな成果をあげて活動している団体

【表彰概要】
① 内閣総理大臣賞  1件    賞状、副賞(20万円)
② 内閣官房長官賞  1件    賞状、副賞(10万円)
③ 総務大臣賞     1件    賞状、副賞(10万円)
④ 主催者賞      5件程度  賞状、副賞(5万円)
⑤ 振興奨励賞    30件程度 賞状

【応募方法】
1 提出書類
 ①応募用紙(下記のHPからダウンロード)
 ②応募原稿
  オリジナルなもので、活動記録と現在までの成果を4,000字以内にまとめたもの。
  A4判、横書き、1枚当たり、1,200字程度の書式
 ③写真
  活動の様子が分る写真3枚程度

2 提出方法
  提出書類を郵便、宅配便、メールのいずれかの方法で、問合せ先まで提出

【問合せ先】
 財団法人あしたの日本を創る協会
①住所  〒101-0021 東京都千代田区外神田1-1-5 昌平橋ビル3階
②電話  03-3251-6681
③FAX  03-3251-6682
④メール  ashita@ashita.or.jp

 応募用紙、事業の詳しくは、次のHPから
⇒ http://www.ashita.or.jp/  


Posted by よりあい・まち at 11:45【助成金情報】

2010年08月03日

【日記】ググッてみました、part2

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 本当に暑い日が続いています。
 今日の毎日新聞にも載っていましたが、室内での熱中症には注意。
 あまり無理せず、気温28℃湿度70%でエアコンを入れるようにとのことです。

 さて、本題へ
 イベント情報を載せるにも少し先の話しか入ってきていないので、今載せても忘れられてしまいそうなので、ネタに困って、またまたググッてみました。
 流石、グーグル。NPO関係の色々面白そうな活動の話が出てきます。
 その中で、気になったものをピックアップ。

京都NPO法人「スマ大」が図書室設置 大垣書店四条店
※あっ、そうそう、新聞の中で、「スマ大」がNPO法人のように書かれていますが、「スマ大」は『京都文化維持・推進協会』というNPO法人が運営している事業の名称のようです。

『京都の街をキャンパスに見立て、生涯学習の授業を開いているNPO法人「京都カラスマ大学」(通称・スマ大)が、同市中京区の大垣書店四条店の正面入り口にある柱の展示コーナー(書店店長のこだわりの場所)にスマ大講師の著書を集めた「スマ大図書室」を設置し、注目を集めている。』と言うもの。

 私が気になったのは、設置にいたる経緯…
 この「こだわりの場所」は、「出版物の展示を希望する社は数々あったが、すべて断わられてきた場所」
 そこを、街とコラボレートする趣旨を聞き、「地域に必要とされ続ける書店を目指している同店と合致した。」ということで、設置の協力を行うことにしたと言うのだ。

 これって、協働の事例ではないでしょうか?ただし、今回のは、民民の協働。

 NPOは、自身がつながりを持つユニークな講師の著書を提供する。
 書店は、場所を提供する。
 NPOにとっては、自身の活動の広報とともに、書籍の売却益の一部が収入となるでしょうし、書店の顧客を新規の生徒として獲得することにも繋がるでしょう。
 また、書店にとっては、スマ大の生徒が来店することで、新規の顧客の獲得にも繋がるでしょう。

 まさに、 地域に根ざして、地域の活性化という目的で繋がったNPOと書店が手を組んで、ウィンウィンの関係を結んでいると思いませんか?
 これぞ、協働の事例と言えると思います。


「NPO法人格取得」虚偽申告の団体と契約解除

『大阪市は2日、心身障害児療育センター「おもちゃライブラリー」(同市北区、高橋秀敏代表)が今年4月の委託事業契約時に、法務局でNPO法人の登記が完了したとみせかける書類を偽造し、虚偽の申告をしたとして契約を解除すると発表した。』というもの。

 こちらの事例、おそらく上手く進んでいれば、市民と行政の協働の事例になっていたと思うので、残念。
 『契約時にNPO法人格の取得は必要ないが、高橋代表が必要と思いこんでいた。』とも書かれていることから、団体と行政の話し合う時間が不足していたために起こった事態ではないでしょうか。
 行政は説明不足、NPOは理解不足。お互いの組織を理解し合い、じっくり話し合いの『過程』を踏んでいれば、避けられた問題のハズ。
 これを教訓に和歌山市で協働する際には、指針に則り『過程』を重視し、信頼関係と合意の形成を行ってから、事業に着手しましょう~。

 でも、『委託事業費の振込先を、市内にある同名の別のNPO法人の口座に指定しており、市が5月、委託事業費を振り込むと、NPO法人側から「受け取る理由が分からない」と市に問い合わせがあり、虚偽申告が発覚した。』と記事が締めくくられているので、NPOは、基本的に正直ってことが分って良い記事かな?


 かなりの長文になってきましたので、後は、ニュースの見出しだけ…。

休耕地活用し菜種油・・・基山のNPO法人

ネットでいつでも水検定 受検料で国際貢献に  


Posted by よりあい・まち at 11:25日記

2010年08月02日

【イベント情報】子育てママの昔話とわらべうた講座

 こんばんは。夜も空いているサロンからお届けします。

 さて、休み明け恒例になってまいりました連続アップ。
 1つ目が、少し、いやっ、かなりお堅い内容だったので、2つ目は、軽めにイベント紹介と参りましょ~♪

 ご紹介するのは、先日、ご紹介しました、『和歌山おはなしの会 語りの森』さん主催の『子育てママの昔話とわらべうた講座』です。
 概要は、次のとおり。

1 日程
  平成22年 9月14日(火)
       10月12日(火)
       11月 9日(火)
       12月14日(火)
  平成23年 1月11日(火)

2 時間
  10:00 ~ 11:30  昔話講座
  11:30 ~ 12:00  お子さんと一緒にわらべうたワークショップ

3 場所(予定)
  河南コミュニティセンター和室

4 参加費  無料

5 参加条件
 ① 全講座参加可能であること。
 ② 就学前のお子さんをお持ちであること。

6 その他  保育有り(事前申込み。)

7 申込み期限  平成22年8月20日(金)

8 申込み方法
  名前、住所、電話番号、お子さまの年齢、保育の有無を明記の上、次のいずれかの方法で申込み
 ① 往復はがき : 〒641-0045 和歌山市堀止西2丁目7-4 上甲ひとみ宛
 ② メール : hippi_j@msn.com

 申込期限もありますし、興味のある方は、お早めに!!
 昔話や絵本は、子どもの感受性を育てるのに必要不可欠なもの?ではないでしょうか。

 是非、ご参加ください。  


Posted by よりあい・まち at 18:57【イベント情報】

2010年08月02日

【日記】市長選で、ふと思う…

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 今日も、昨日と同様、頭がクラクラするほどの暑さ、例え室内であっても、水分を適切に摂って、熱中症には気を付けましょう。

 さて、皆さん、昨日の選挙、投票には行きましたか?
 和歌山市長選挙の投票率が、36.45%戦後最低を記録したそうです。

 ここで、ちょっと寄り道して、投票率について『ウィキペディア』で調べてみると、過去最低の投票率は、2010年東広島市議会議員補欠選挙で記録されたそうで、何とたったの8.82%だったそうです。
※これについては、同時に行われる予定であった市長選挙が無投票になり、補欠選挙だけの投票となってしまったという、特殊事情があったみたいですが…

 他にもネットで検索してみると、低投票率の事例として、2008年に行われた他市の市長選挙の25.47%という投票率も出てきました。
 今回の市長選の投票率を見て低くて驚きましたが、下を見ると、キリがないんだなぁ~なんて…ik_85

 さて、話を和歌山市に戻しまして…
 今回の選挙は和歌山市長を決める選挙です。
 和歌山市長は、行政のトップであり、和歌山市を今後どのようにしていくのかという決定権を有する人です。
 その人を決定する選挙というのは、自分の暮らす『まち』の今後の姿を決定することと同じだと思うのです。
 その選挙で、6割以上の人が投票を棄権しているというのは、単純に数字だけ見てしまうと、6割以上が自分の住む『まち』に興味・関心を無くしてしまっているように思えてしまって、寂しい気がします。

 このブログで度々持ち出している『協働』は、今までも書いてきたとおり、市民みんなが、自分たちの住む和歌山市を『住んでよかった・住み続けたい』まちにするために、市民・行政が一丸となって取り組むことです。

 協働の効果が最大限発揮されるためには、まず、できる限り多くの市民に、和歌山市という自分の暮らす『まち』に興味を持ってもらうことが必要な気がします。

 できる限り多くの市民に、『まち』に興味を持ってもらうことがこの先の和歌山市を考える上で、とっても大事なことだと思うのですが、一体どうしたら良いのでしょうかik_19

 皆さんは、どう思いますか?  


Posted by よりあい・まち at 14:39日記