2010年09月28日

【日記】新しい公共?

 ちはっicon23

 昨日は、お休みをいただき、日月の2日間、車で広島周辺へ家族サービスの旅へ行ってきました。
 片道450キロ、所要時間6時間、運転したので、正直、今日は、旅行疲れでしんどいですが、頑張っていきますよ~。

 さて、恒例のググってみましたシリーズ

地域バス利用に明暗 今後、住民の意識が鍵

氷見 来月、2例目運行 高岡 高齢者が消極的
 過疎などのため公共交通のない地域で、住民がNPO法人などを設立して運行する「地域バス」導入の動きが高岡、氷見両市である。国の補助制度を活用できて市の負担が軽く、氷見市では八代地区で軌道に乗り、二例目が十月から碁石地区で運行開始。一方、高岡市では初めて導入した地域でまだ、十分に使われていない。「地域の足を守ろう」と、住民がどれだけ熱心に利用するかが明暗を分けるとの見方がある。
…後略

 高齢社会が更に進展すれば、生活の足として、今以上に公共交通の重要性が高まってくるものと思います。

 和歌山市においても、数年前に貴志川線の存続が問題になり、地域住民、企業、行政の協働によって、何とか存続させることができたという出来事があったのは、記憶に新しいところです。

 公共交通の維持は、子ども・高齢者などの交通手段を持たない人を支えるという意味では、公共サービスの領域であるとは思います。

 しかし、行政だけでは、どうにもならないことは、ニュースや過去の事例を見ても明らかであると思います。

 公共交通の問題は、利用者である地域住民、運営主体である業者の協力があって、初めて解決に向かうものでしょう。

 もしかして、このような、市民、業者、行政等様々な主体が関わらなければ解決につながらない分野が、最近よく聞く新しい公共という分野なのでしょうか?
  


Posted by よりあい・まち at 13:06日記