2010年11月25日

【日記】地元説明会は誰がする?

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 いや~、毎日寒いですね~。とは言っても、まだ、毎朝、布団から出て、服を着ることができているので、そんなに寒くないとも思うのですが。
 真冬になると、寝る前に枕元に次の日に着る服装を準備し、朝起きたら布団の中で、Tシャツ⇒Yシャツ⇒セーターを着て、ズボン⇒靴下を履くところまでを済ますという暴挙に出る私です。
 今年の真冬も、布団の子になることが見えている今日この頃です。

 ってことで、下らない私の習性はさて置いて、本題へ。
 例の如くググってみました。

低額宿泊所を計画 可児でNPO法人、地元自治会は反対
 可児市内で無料低額宿泊所の開設が計画されている。岐阜市内のNPO法人が生活保護受給者にアパートの部屋を提供し、就職を支援する内容。生活に困窮する外国人元派遣労働者のほか、刑務所からの出所者や障害者らを対象に想定する。地元自治会は「子どもが多い住宅地。適切な場所とは思えない」などと反対を決議。署名運動を始めている。…後略…

 昨今の不景気から、職を失った生活保護受給者や路上生活者に対する就労支援は、各自治体においても喫緊の課題であると思います。

 この記事は、可児市におけるNPOと行政との協働の取組の過程で、地元からの反対を受けているというもの。

 社会のためには必要なこととは思っていても、自分が当事者になるとなると一瞬、エッと思ってしまうのが、正直なところ人情ではないかと思います。

 このような場合、問題を解決するには、双方の話し合いしかないでしょう。

 この記事を読んで少し気になったのが、『地元自治会は可児市から説明を受け…』というところ。
 協働でするのであれば、地元自治会への説明についても、実際に地元自治会に入って、就労支援に取り組むNPOも同席して説明を行った方が、住民の理解が得られ易いと思うのですが、如何でしょうか?
 NPO側としても、自分たちの熱意を地元自治会に理解してもらう機会が欲しいと思いますしね。

 事業が協働であれば、着手までの準備・地元説明会なども協働で取り組むようにすれば、何らかの進展も見えるのではないでしょうか?  


Posted by よりあい・まち at 14:10日記