2010年12月15日

【助成金情報】ティファニー財団賞

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 ちょうど、今日から募集の大賞があるので、珍しく今日も連投と行きましょう。

 ご紹介するのは、『第4回ティファイニー財団賞』です。

 概要は、次のとおり

応募締切  平成23年1月31日(月)必着

【趣旨】
 本賞は、日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化に功績のある組織に対して毎年1回顕彰を行い、各地域において民間レベルで行われている活動の全国的な認知を広げることを目的

【対象となる活動】
 以下のような活動を行っている団体を対象としています。
①地域の伝統文化を現代社会の営みにマッチさせ、地域文化を核として広く市民を巻き込んだ活動となっている事業
②地域社会に昔からあった活動を再活性化することにより、地域の誇りを取り戻し、地域の活性化に寄与している事業
③伝統文化をテーマに国内外と交流することで開かれた地域づくり、地域社会の活性化に役立てている事業

【対象団体の資格】
① 個人ではなく組織(法人格の有無を問わない)であること。
② 将来にわたり活動を続けていく意思を持っていること。
③ 営利の追求を主たる目的としていないこと。
④ 原則として事業の開始から5年以上継続して活動していること。

【賞の内容】
①伝統文化大賞
 全国的に評価を受け認知されている団体のうち、そこに留まらず革新性等を追及し、積極的な活動を行っている団体
②伝統文化振興賞
 小規模ながら地域社会で高く評価され、その将来性に高い期待が寄せられる団体や模範的な活動を行う団体

 受賞団体には、ティファニー製トロフィーと賞金200万円を贈呈

【お問合せ先】
(財)日本国際交流センター内 ティファニー財団賞事務局
担当:毛受(めんじゅ)、藤田
電話: 03-3446-7781(代表)

 賞金200万円もさることながら、個人的には、ティファニー製のトロフィーが欲しい気がする。
 一体、どんなスゴイのが貰えるんでしょう。

 この賞で言う『伝統文化』とは、歴史の中で世代をこえて受け継がれている慣習、芸能、産業などを意味するそうで、お茶・お花に代表される狭義の伝統文化だけではなく、歴史的な深みをもち、人々の暮らしに根づいているさまざまな地域の活動、生活様式全般を指す。とのことです。
 なので、和歌山で言うと、パッと思いつくのは、和歌祭り木ノ本八幡宮の獅子舞なんかは、応募の対象になるのではないでしょうか?

 是非、和歌山の文化を全国に発信しましょう。  


Posted by よりあい・まち at 16:23【助成金情報】

2010年12月15日

【日記】こんなことまでNPO パート2

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 今日の日中の気温は、10℃を下回ると予想されており、まさに冬本番
 今の時期でこの気温となると、最も冷え込む2月の気温は、一体どうなるのでしょうか。
 考えても仕方ないことですが、考えてしまいますね~。

 突然ですが、気温が低い冬は、人間にとっては、厳しい季節ですが、自動車にとっては、とても良い季節だったりします。
 車は、気温が低い方がたくさんの空気を吸う事が出来るので出力を発揮することができます。
 車を元気に走らせたい方は、走るなら冬ですよik_34
 ただし、速度は控えめにik_70

 さて、本題へ。
 今日もググってみました。

点字用紙をリサイクル 「凹凸がおしゃれ」と好評 
 視覚障害者を支援するNPO法人「神戸アイライト協会」(神戸市中央区、森一成理事長)が、使用済みの点字用紙を再利用し、封筒や紙袋などの商品化に取り組んでいる。点字用紙の中には特殊な加工が施され、通常の紙と同じようにリサイクルできない種類もあるが、小物に加工すれば丈夫な上に「凹凸模様がおしゃれ」と評判も上々だ。森理事長は「資源の有効利用とともに利用者の定期的な仕事にもつながる。販路拡大を目指したい」と話している。…後略…

 これは、障害者の社会参加、リサイクルの推進、新たなビジネスモデルの創出といった様々な分野にまたがったものであり、とてもNPOらしい取組であると思います。
 もし、この団体さんが、行政と協働したいと考えた場合、どこに話を持っていくのか?
 今回の事例であれば、あくまで最終的には、視覚障害者の福祉が目的の事業ですから、障害者福祉の担当課に話を持っていくことになると思われます~。
 行政と話をする場合には、どこに話を持っていくかで対応が全く変わるので、気を付ける必要がありますので、ご注意くださいね。


 さて、もう一つ
 こちらが、タイトルの由縁

個性的な葬儀手伝います 福岡のNPO
 小規模で低額の葬儀を個性的に行いたい――。福岡市の非営利組織(NPO)「自分らしい葬送を考える会」(自葬会、福岡市西区)が、新しい市民葬「市民クローバー葬」を始めた。生前に打ち合わせをしたり、故人ゆかりの品を飾ったりして、その人らしい最期の別れを手助けする。
 自葬会は2003年、自分で決める葬儀を提案しようと、特定非営利活動(NPO)法人として設立。06年からは、より活動がしやすいように法人格を外し、活動を続けている。
…後略…

 先日の北朝鮮関係のNPOに引き続き、こんなところまで、NPOが進出したのかと驚きました。
 葬儀まで個性化とは、スゴイ時代になったものです。
 ただ、この事例については、NPOでなくても、一般の葬儀屋さんが顧客サービスの一環として実施する内容のような気がして、個人的には、あまりしっくり来なかったりします。
 この記事で面白いのは、『より活動がしやすいように法人格を外し、活動を続けている』という部分。
 これって、どういう事なんでしょうか?
 誰か、教えてください。
  


Posted by よりあい・まち at 13:27日記