2011年01月07日

【日記】地方自治のカタチ…

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 息子を沐浴させるために、妻の実家に毎日行っています。
 どうやら息子は、沐浴が好きらしい。
 お湯に浸かっている間は、目がトロンとなりますが、お湯から引き上げた途端、号泣。
 そして、体を拭いて服を着せると、泣き止んで、上機嫌。
 これが、また可愛い。見ていて、とても癒されます。

 さて、親バカを晒すのもいい加減にして、本題へ。

 例の如くググってみました。
 NPOをキーワードにしてググってみると、NPOに直接関係ないが、一度は考えても良い題材だと思ったので、取り上げました。最後の段落に『NPO』の単語が見られますね。
 同じような記事が毎日新聞の3面にも大きく掲載されていたので、今、私たちが直面している課題と捉えても良いのではないでしょうか?
 本文は、だいぶ長いので、かなり端折っていますので、是非リンクから全文をお読みください。

使いこなしているのか 自治体の二元代表制
 あちこちの自治体で首長と議会の対立が先鋭化している。憲法が定める「二元代表制」が機能不全に陥ったのか。いや、成熟への過渡期と、とらえたい。…中略…
 総務省は二元代表制の是非を含めた検討を始めた。議会も執行部に入り責任を持つ、議会と執行部を完全に独立させる、の両極二案が出ている。…中略…
 女性、若者を議会に
 夜間議会など住民参加を進める動きも増えてきた。さらに進んで、地域社会で議員活動を支える仕組みがあってもいい。女性、若者や会社員の議員が増えれば、多様性が確保され議会力は強まる。手持ちの制度を使いこなしながら改革できることは山ほどある。
 地方自治を担うのは首長、議会、そして住民だ。いま、地域委員会やNPOなど新しい公共、住民投票の活用…と住民主役の議論が高まっている。住民一人一人が地方自治を考え直す好機である。


 首長と議会の対立で全国的にも注目を集めているのは、阿久根市や名古屋市といったところでしょうか。
 こんなゴタゴタは、無いに越したことはないのでしょうが、悪い事ばかりではないと思うのです。
 このゴタゴタで、少なくとも住民は、政治に関心を持たざるを得なくなった点については、良い事だと思うのですが、どうでしょう?あまり長引くと、住民から愛想を尽かされて、逆効果のような気もしますが…

 戦後、成長を前提として構築された今の社会の仕組みは、今後の低成長社会、持続可能な社会に対応するために、転換を迫られているのだと思います。
 おそらく、この首長と議会の関係もその中の一つなのではないでしょうか?

 地域ごとに答えは、異なるものと思いますが、今のうちに、地域住民みんなで考えることが必要ではないかと思います。
 まずは、個人個人で考えてみませんか?
  


Posted by よりあい・まち at 10:50日記