2011年01月12日

【日記】ウィンウィンウィン…

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 最近、新しいドラマが始まっていますね。
 私、ドラマと言うのは余り見ない性質なのですが、昨晩フジテレビ系列で放送された『CONTROL~犯罪心理捜査~』(主演:松下奈緒、藤木直人)は見てみました。
 感想は、物理学と心理学と言う違いはありますが犯罪捜査に学者が関わるという点、学者が若干変人キャラとして描かれている点では『ガリレオ』(主演:福山雅治、柴咲こう)と、主人公がチョッと左遷され気味なところは『相棒』(主演:水谷豊、寺脇康文)の要素を足して2で割った感じかなと。
 キャスティングも豪華で期待が大きかっただけに、インターネットの感想では、かなりの酷評が目立ちますが、個人的には、今後に期待したいところですね。
 皆さんは、お気に入りのドラマはありますか?

 さて、本題へ。
 ググってみました。

炭の粉で果樹霜害防げ 秩父 畑暖める燃料に活用
 地元の炭焼き工場で出る炭の粉で「炭団(たどん)」を作り、果樹園の霜被害を防ごうという試みが秩父市で始まった。不用物を燃料に変える一石二鳥の試み。手間さえ惜しまなければ、ほとんどコストゼロで大切な果実を守れるとあって、果樹農家の注目を集めている。…中略…
 森田担当部長は「市販燃料は経費がかかり過ぎる。地域にあるものを活用したい」、NPOの吉田進理事は「農家の役に立つならうれしい」と話した。

 そもそもNPO法人の、ダムの流木を集めて炭を作ると言う取組も面白いと思います。
 で、更に、この取組は、NPOが行政に協力を求めて、行政が応えるパターンの協働と言えると思います。
 この取組のどこが協働か?

 NPO法人「森」にとっては、不用物である炭の粉の処理を地域に役立てることができる。
 行政にとっては、地域の農業振興に寄与する事ができる。
 市民にとっては、少ない費用で、遅霜の被害が軽減できる。

 この取組に関わる3者にとって、全てプラスになっている、ウィンウィンウィンの関係になっているところが、まさに協働の取組と言えると思います。

 いずれにしても、課題を全く抱えていない地域は無いでしょうから、その地域課題の解決に向けて、能力を発揮できる主体が、それぞれに力を発揮することが、地域の活性化に向けて重要なのではないでしょうか?

 和歌山市は、どのような課題を抱え、その解決に向けて、どのような主体が関わることが最も効果的・能率的なのでしょうか?  


Posted by よりあい・まち at 14:02日記