2011年02月17日

【日記】マンガ喫茶もNPO

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 明日は、息子の2か月検診の日
 今のところ、特に何事もなく、すくすく成長してくれているので、親としては有難いところ。
 身長と体重が一体どれほど増えているのか。
 私の予想では、身長が約60センチで、体重が5キロ超えくらいでないかと。
 どうなっているか楽しみ!

 さて、本題へ。
 今日もググってみましたよ。

東京・豊島区とNPO、漫画喫茶を開設 若者の就労体験に
 東京都豊島区と地元の特定非営利活動法人(NPO法人)は共同で、引きこもりがちな若者が就労体験を積むための漫画喫茶を開設する。店員として一定期間働いてもらい、自立した生活への移行を促す。若者に身近な漫画を扱う仕事とすることで、多くの参加者を期待している。…後略…

 漫画が好きな私にとっては、見逃せない話題?

 NPOさんの活動って本当に面白いと思います。
 ただ、漫画喫茶という表面上を見てしまうと、一般の営利目的のものと何が違うのかが分かりにくいため、『NPOさんは、何をしているのか分からない団体』と言った理解になってしまうのかも知れません。

 漫画喫茶は、あくまで手段
 一般の漫画喫茶は、当然のことながら、利益を上げることを目的としている。まぁ、たまたま、店長さんが社会貢献意識の高い方なら、障害を持った方など、就労が難しい方を雇用したりして、NPO的な側面を持つ場合もあるかも知れませんが…
 一方、上記の例で言うと、目的は、若者の就労支援が主たる目的であり、収益が主たる目的ではない。
 という風に、一般の漫画喫茶とNPOが行う漫画喫茶の違いは、目的の違いに尽きる。

 もう一つの違いは、営利と非営利の違い。
 営利を求める一般の漫画喫茶は、思ったより儲かれば、一般的には、オーナーさんの取り分(収入)が多くなる。
 非営利のNPOの漫画喫茶は、思ったより儲かっても、運営主体であるNPOの給料は上がらず、儲かった分は、設備(漫画)の充実や就労支援対象の若者を新たに雇用するなど、事業を大きくすることに使われなければならないなどの制約がある。

 ってな感じで、営利団体であってもNPOであっても、表面上は同じことをすることになるので、『NPOさんは、何をしているのか分からない団体』ではなく、『NPOさんは、目的を達成するための手段としては、効果がありそうであればあらゆることをする団体』と理解した方が分かり易いかも知れませんね~。  


Posted by よりあい・まち at 14:16日記