2010年08月17日
【日記】NPOが商店街を救う!?
ちはっ
お盆が明けても、お盆のダメージと、猛暑の影響で、なかなか疲れが抜けない今日この頃
この暑さは、もう少し続くそうですが、何とか皆さん無事に乗り切りましょ~。
さて、本題へ。
今日も、気になったニュースをチョイス。
空き家を芸術創作場に 神山NPO、商店街に活気取り戻そう
かつては30に上る店が軒を連ねてにぎわった徳島県神山町神領の「上角(うえつの)商店街」(現在、魚屋と呉服屋のみ営業)で、空き家となっている長屋を芸術家らクリエーターの制作場所に衣替えする改修工事が行われている。
にぎわいを取り戻そうと、移住者の支援などをしている地元のNPO法人グリーンバレーは平成20年5月、起業希望者に空き家を貸し出す「ワーク・イン・レジデンス」(WIR)事業を開始。平成21年4月に、IT関連の企業と駄菓子屋、今年4月にパン屋が、商店街周辺にそれぞれオープンした。
この流れを加速させるため、4月に始めたのが商店街再生プロジェクト「空家町屋」。
WIR事業は空き家を希望者に紹介するのがメインで、改修費用は借り主の自己負担だったが、「空家町屋」ではグリーンバレーが公的補助金などから改修費用を工面し、入居者を公募する。
と、以上がニュースの概要ですが、『空家町屋』では、改修費用を仲介者が工面するということで、借り主にとっては、新規出店の初期投資を抑えることができることから、確実に実績を上げてきたWIR事業よりも入居が促進されることでしょう。数年後には、空家がない全国一賑わっている商店街になるかも!?
さて、商店街については、和歌山市の中心地でも、ぶらくり丁、美園商店街などが衰退し、非常に空家が目立つのが現状ですが、ぶらくり丁にも、美園商店街にも、NPOの関連施設が多数あることは、ご存知ですか?
私が思いつくだけでも、ぶらくり丁には、キッズ・ステーションの子どもNPO和歌山県センターさんと紀州お祭りプロジェクトさん、美園商店街には、紀州まちづくりセンター・絵本ぐるぐるのわかやまNPOセンターさん、顔晴るヤングサークルさん、みその交流サロンの和歌山高齢者生活協同組合さん、和歌山こどもの広場さんの事務所など。
そうそう、紹介した事例と目的は少しズレてしまいますが、同じように空家を活用する事業として、和歌山市では『NPOサポート資源提供事業』(有効活用されていない資源(不動産、物品等)を個別のNPOに安価で提供することで、NPO活動の活性化を図る事業)をわかやまNPOセンターさんに委託して、協働で実施しているそうです。
実績としては、アート活動の拠点となっている『劇の場きたまち』(和歌山市北町)や『絵本ぐるぐる』(美園商店街内)などがあるみたいです。
この事業では、資源提供者の理解と協力が重要であるとは思うので、なかなか難しいところもあると思いますが、紹介したニュースのような動きが和歌山でも数多く起こると面白いですね~。
NPO・地元の力を結集すれば、きっとまちは活性化する
お盆が明けても、お盆のダメージと、猛暑の影響で、なかなか疲れが抜けない今日この頃
この暑さは、もう少し続くそうですが、何とか皆さん無事に乗り切りましょ~。
さて、本題へ。
今日も、気になったニュースをチョイス。
空き家を芸術創作場に 神山NPO、商店街に活気取り戻そう
かつては30に上る店が軒を連ねてにぎわった徳島県神山町神領の「上角(うえつの)商店街」(現在、魚屋と呉服屋のみ営業)で、空き家となっている長屋を芸術家らクリエーターの制作場所に衣替えする改修工事が行われている。
にぎわいを取り戻そうと、移住者の支援などをしている地元のNPO法人グリーンバレーは平成20年5月、起業希望者に空き家を貸し出す「ワーク・イン・レジデンス」(WIR)事業を開始。平成21年4月に、IT関連の企業と駄菓子屋、今年4月にパン屋が、商店街周辺にそれぞれオープンした。
この流れを加速させるため、4月に始めたのが商店街再生プロジェクト「空家町屋」。
WIR事業は空き家を希望者に紹介するのがメインで、改修費用は借り主の自己負担だったが、「空家町屋」ではグリーンバレーが公的補助金などから改修費用を工面し、入居者を公募する。
と、以上がニュースの概要ですが、『空家町屋』では、改修費用を仲介者が工面するということで、借り主にとっては、新規出店の初期投資を抑えることができることから、確実に実績を上げてきたWIR事業よりも入居が促進されることでしょう。数年後には、空家がない全国一賑わっている商店街になるかも!?
さて、商店街については、和歌山市の中心地でも、ぶらくり丁、美園商店街などが衰退し、非常に空家が目立つのが現状ですが、ぶらくり丁にも、美園商店街にも、NPOの関連施設が多数あることは、ご存知ですか?
私が思いつくだけでも、ぶらくり丁には、キッズ・ステーションの子どもNPO和歌山県センターさんと紀州お祭りプロジェクトさん、美園商店街には、紀州まちづくりセンター・絵本ぐるぐるのわかやまNPOセンターさん、顔晴るヤングサークルさん、みその交流サロンの和歌山高齢者生活協同組合さん、和歌山こどもの広場さんの事務所など。
そうそう、紹介した事例と目的は少しズレてしまいますが、同じように空家を活用する事業として、和歌山市では『NPOサポート資源提供事業』(有効活用されていない資源(不動産、物品等)を個別のNPOに安価で提供することで、NPO活動の活性化を図る事業)をわかやまNPOセンターさんに委託して、協働で実施しているそうです。
実績としては、アート活動の拠点となっている『劇の場きたまち』(和歌山市北町)や『絵本ぐるぐる』(美園商店街内)などがあるみたいです。
この事業では、資源提供者の理解と協力が重要であるとは思うので、なかなか難しいところもあると思いますが、紹介したニュースのような動きが和歌山でも数多く起こると面白いですね~。
NPO・地元の力を結集すれば、きっとまちは活性化する
Posted by よりあい・まち at 14:04
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