2010年10月12日
【日記】お城の秋の風物詩…
ちはっ×2
3連休、ブログもいつものように3連休してしまったので、今日は、ちょっと連投で。
さて、財団法人日本城郭協会というところが、「日本100名城」というのを選定しています。(当然、和歌山城も含まれています。)
この日本100名城には、スタンプラリーというのが存在していまして、私も暇があれば、お城巡りをしてはスタンプを集めています。
で、今日、例のごとくググってみると、縁あって、ちょうど今年の春に訪れたばかりで、日本100名城の一つである多賀城跡の関連記事が…
多賀城跡:ライトアップ 手作り灯籠、古代の情景演出
多賀城市市川の国特別史跡・多賀城跡で9日夜、史跡を手作り灯籠(とうろう)でライトアップする「アラハバキの灯火(ともしび)」が行われ、温かく柔らかな光が古代の秋の夜の情景を醸し出した。
10日の「史都多賀城万葉まつり」前夜祭として、塩釜青年会議所(鈴木俊龍理事長)などが初めて取り組んだ。市内の小学生がペットボトルを再利用して作った灯籠約1300個と、NPO法人「ゲートシティ多賀城」が製作した高さ1・2メートルの巨大灯籠10個を配置。明かりの下では語りやフルートなどの野外コンサートも開かれた。…後略…
史跡でのライトアップ・イベントということで、和歌山城で秋の風物詩になりつつある竹燈夜(この土曜日は、残念でした。)と共通点が多い。
違いと言えば、運営主体でしょうか?
多賀城市の事例は、JCが中心となってNPO法人も参加して実施する民間主導
和歌山市の竹燈夜は、行政主導で民間の参加を募って実施する行政主導
おそらく、どちらのイベントも数多くのボランティア方が、その成功に尽力されていることでしょうから、市民の力なくして成立しないイベントですから、どちらが良い悪いはないと思います。
さて、多賀城市の事例で面白いと思ったのが、市内の小学生に燈籠の作成を依頼しているところ。
この取組のミソは、ここにこそあるのではないでしょうか?
想像するに、小学生は燈籠を作ることで、まずイベントを作る側として関わることができる。
また、自分が作った燈籠が使用されていれば、イベントを当然見に行くでしょうから、参加者としても関わることになるでしょう。
小学生も含めた幅広い市民が、ただの参加者としてではなく、作り手としても参加できる仕組みというのは、素晴らしいのではないかと思うのです。
しかも、この事例で言えば、当然、ライトアップ・イベントは、夜でしょうから、参加したい子どもは、親と参加することになるハズで、参加者は倍増。
チョッと考えただけだと美味しいこと尽くめなような気がするのですが、どうでしょう?
既存の竹燈籠は風情があって素晴らしいと思うので、これに市民の手造り燈籠をプラスするカタチで竹燈夜を開催できないでしょうか?
和歌山市内の小学生が、全部で約20,000人
この子たちの図工の時間に、ペットボトルの燈籠づくりをお願いしてみる。
授業で作るのですから、約20,000個の燈籠ができるハズ。
イベント当日に、自作の燈籠を持参して貰って、ロウソクを配付、その後、時間になったら自分で点灯して貰う。
10分の1が参加したとしても、約2,000個の燈籠が今ある竹燈籠に加わることになると思えば、燈籠で和歌山城内一円をライトアップするのも夢ではない!?
素人の思い付きなだけに、やっぱり安全面とか後片付けとかの問題で難しいですかね?
とりあえず、和歌山城周辺の学校(城北・本町・雄湊・大新・広瀬・新南・付属あたり?)にお願いして、試行してみるってプランは、如何でしょうか?
いずれにしても、市民参加・市民協働を推進すれば、イベントがもっと充実したものになるのではないかと思う今日この頃です。
3連休、ブログもいつものように3連休してしまったので、今日は、ちょっと連投で。
さて、財団法人日本城郭協会というところが、「日本100名城」というのを選定しています。(当然、和歌山城も含まれています。)
この日本100名城には、スタンプラリーというのが存在していまして、私も暇があれば、お城巡りをしてはスタンプを集めています。
で、今日、例のごとくググってみると、縁あって、ちょうど今年の春に訪れたばかりで、日本100名城の一つである多賀城跡の関連記事が…
多賀城跡:ライトアップ 手作り灯籠、古代の情景演出
多賀城市市川の国特別史跡・多賀城跡で9日夜、史跡を手作り灯籠(とうろう)でライトアップする「アラハバキの灯火(ともしび)」が行われ、温かく柔らかな光が古代の秋の夜の情景を醸し出した。
10日の「史都多賀城万葉まつり」前夜祭として、塩釜青年会議所(鈴木俊龍理事長)などが初めて取り組んだ。市内の小学生がペットボトルを再利用して作った灯籠約1300個と、NPO法人「ゲートシティ多賀城」が製作した高さ1・2メートルの巨大灯籠10個を配置。明かりの下では語りやフルートなどの野外コンサートも開かれた。…後略…
史跡でのライトアップ・イベントということで、和歌山城で秋の風物詩になりつつある竹燈夜(この土曜日は、残念でした。)と共通点が多い。
違いと言えば、運営主体でしょうか?
多賀城市の事例は、JCが中心となってNPO法人も参加して実施する民間主導
和歌山市の竹燈夜は、行政主導で民間の参加を募って実施する行政主導
おそらく、どちらのイベントも数多くのボランティア方が、その成功に尽力されていることでしょうから、市民の力なくして成立しないイベントですから、どちらが良い悪いはないと思います。
さて、多賀城市の事例で面白いと思ったのが、市内の小学生に燈籠の作成を依頼しているところ。
この取組のミソは、ここにこそあるのではないでしょうか?
想像するに、小学生は燈籠を作ることで、まずイベントを作る側として関わることができる。
また、自分が作った燈籠が使用されていれば、イベントを当然見に行くでしょうから、参加者としても関わることになるでしょう。
小学生も含めた幅広い市民が、ただの参加者としてではなく、作り手としても参加できる仕組みというのは、素晴らしいのではないかと思うのです。
しかも、この事例で言えば、当然、ライトアップ・イベントは、夜でしょうから、参加したい子どもは、親と参加することになるハズで、参加者は倍増。
チョッと考えただけだと美味しいこと尽くめなような気がするのですが、どうでしょう?
既存の竹燈籠は風情があって素晴らしいと思うので、これに市民の手造り燈籠をプラスするカタチで竹燈夜を開催できないでしょうか?
和歌山市内の小学生が、全部で約20,000人
この子たちの図工の時間に、ペットボトルの燈籠づくりをお願いしてみる。
授業で作るのですから、約20,000個の燈籠ができるハズ。
イベント当日に、自作の燈籠を持参して貰って、ロウソクを配付、その後、時間になったら自分で点灯して貰う。
10分の1が参加したとしても、約2,000個の燈籠が今ある竹燈籠に加わることになると思えば、燈籠で和歌山城内一円をライトアップするのも夢ではない!?
素人の思い付きなだけに、やっぱり安全面とか後片付けとかの問題で難しいですかね?
とりあえず、和歌山城周辺の学校(城北・本町・雄湊・大新・広瀬・新南・付属あたり?)にお願いして、試行してみるってプランは、如何でしょうか?
いずれにしても、市民参加・市民協働を推進すれば、イベントがもっと充実したものになるのではないかと思う今日この頃です。
Posted by よりあい・まち at 13:45
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