2010年11月22日

【日記】団地の課題解決には…

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 先週末も何に追われたのか分からないうちに、アッと言う間に過ぎてしまいました。
 時間は、有効に使わねばならないと思いながら、なかなか思いと実際が一致しない今日この頃です。

 さて、本題へ。
 ググってみました。

横につながり団地課題解決を
高齢化や空き家の増加など、郊外の住宅団地が抱える課題を考える「広島郊外住宅団地サミット」が21日、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザであった。住民や行政関係者たち約80人が、解決策をめぐり議論した。NPO法人「住環境研究会ひろしま」などが初めて企画した。…後略…

 上記のような地域課題は、広島に限らないことではないでしょうか?
 解決のヒントとして、
① 住民自身で解決する姿勢を持つこと。
② 多くの住民で課題を共有すること。
③ 地域間のネットワークを組むこと。
が挙げられている。

 まちづくりを考える際に、行政に頼っているだけで良い時代は、もう過ぎたということだと思います。
 自らの生活を守るためにも、自らの地域について、自ら考え、自ら行動することが求められる時代に突入しているのです。

 これは、まさに、最近よく聞く、『新しい公共』の考え方に外ならないと思います。

 『新しい公共』と言ってしまうと、何か今までと違った新しい何かが有るように思えますが、少し専門用語で言うと、『地方自治の本旨である住民自治に立ち返りましょう』ということを、公共を行政が独占してきた古い時代から移り変わっていることを示そうと、このような表現にしているのだと思います。

 『新しい公共』と言う言葉自体が社会に浸透する必要はないと思いますが、考え方は広げていく必要があると思っています。

 そんな情報があれば、発信していきたいですね~。
  


Posted by よりあい・まち at 11:59日記