2010年11月30日

【イベント情報】こども落語ワークショップ発表会(12/11)

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 う~む、今日は、珍しくサロンにお客さんが、あまりいらっしゃいません。
 今のところ、来られたのは、印刷の2組さんだけ。

 あまりにも寂しいので、久しぶりに連投してみましょうかね~。

 今日、ご紹介するのは、『こども落語ワークショップ発表会』開催のお知らせです。

 概要は、次のとおり

日時 : 平成22年12月11日(土) 13:30~15:00

場所 : 和歌山県立図書館 2階 ふれあいルーム

参加 : 無料

演目
① 歌(野に咲く花のように、翼をください)  美声亭克光(小学生)
② 落語『寿限無(じゅげむ)』         算数亭がんばる(小学生)
③ 落語『つる』                 ほのぼの亭ほのか(小学生)
④ 落語『つる』                 はらはら亭しおりん(小学生)
⑤ 落語『ちはやぶる』             楽落亭野花(わかやま楽落会)

問合せ
 わかやま楽落会 事務局 楽落亭野花 
メール : nope2001@auone.jp

 小学生のワークショップの成果が試される日
 一生懸命演じる姿は、きっと、気持ちをホノボノとさせてくれる、かわいらしいもの。または、爆笑させてくれる?

 笑いは、健康にも良いと、科学的に証明されています。
 土曜日の午後、笑いで元気を貰いませんか?
  


Posted by よりあい・まち at 15:13【イベント情報】

2010年11月30日

【日記】キッズコンビに園…

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 吐く息も白くなる今日この頃、毎日が異様に眠い。
 気を抜くといつでも寝てしまいそうになります。
 体が、冬眠モードになっているのでしょうかik_40

 さて、本題へ。
 今日もググってみました。

仕事も安心、託児所付きコンビニ 求人問い合わせ10倍
 甲府市内のコンビニエンスストアに今秋、ママさん店員向けの託児所ができた。コンビニ内の保育施設は珍しく、求人には応募が殺到した。母親たちにとって安心して子どもを預けられ、「働きやすい」と好評だ。…中略…
■委託料頼みの運営
 しかし「キッズコンビニ園」の運営は楽ではない。託児料は1時間300円と、コンビニの時給800円に対して抑え気味にしている。県からの委託料で、成り立っているのが実情だ。委託料の拠出元は、昨年度から始まった緊急雇用対策の一環「ふるさと雇用再生特別基金事業」。来年度いっぱいの事業で、それ以降は打ち切られてしまう。
 宮沢さんは「託児所を自立させるのは難しい。行政も、さらに子育て応援の施策を講じてほしい」と、支援の継続を訴える。コンビニオーナーの安藤さんは、近くの美容院の客に子どもを一時預けてもらうなど新たな展開を考える。「地域貢献という観点からも、さらにコンビニエンスな(便利な)拠点として、託児機能を充実させていければ」と話している。


 働きたいママさんにとって職場に託児所が併設されているのは、メリットが大きく、求人問い合わせが急増したことも頷ける。
 今回の事例の託児所の設置は、子育て支援と就労者支援の2面を兼ね備えた取組で、少子高齢社会における一つのモデルと言えるものだと思います。
 このアイデアを提案し、実現したコンビニオーナーに脱帽です。

 しかし、この託児所の設置には、時限の補助金が使われており、当該補助金が終了した後の継続に課題があるのも事実。
 継続に向けては、事業者自身の努力は、もちろんのこと、それを支える地域や行政の役割も大きいと思います。
 自立的継続に向けた準備期間は、補助事業終了までの1年ちょっと。

 第3者的な目で見ると、事業者・地域・行政が、協働でこの取組が地域に根差して行けば良いなと思いますが、これを存続させるのも、廃止してしまうのも、地域次第。
 なかなか、重い選択ですね。

 さて、どうなっていくのでしょうか。
  


Posted by よりあい・まち at 13:16日記

2010年11月29日

【助成金情報】地球環境基金助成金(~1/24)

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 昨日は、和歌山県知事選挙の投開票が行われました。
 皆さんは、投票に行きましたか?私は、当然行きました。誰に投票したのか、又は誰にも投票していないのかは、秘密ですが。

 投票率は、知事選だけで見ると、前回35.21%だったのが、今回は43.37%とアップはしています。
 しかしながら、和歌山県行政のトップを選ぶ選挙でありながら、半分以上の方が投票を棄権しているというのは、少々問題ではないかと。しかも、数値が見つけられなかったので間違っているかも知れませんが、都市部である和歌山市の投票率は、県平均と比較すると低いことが多いですから、和歌山市の投票率に限って言うと、今回は30%代だったのではないかと思います。

 投票を棄権する方には『自分の一票が政治や行政を変える実感がない』、『投票に値する候補者が居ない』と言う思いがあるのかも知れませんが、投票を棄権するのではなく、投票行為によって、自分の意思を発信することが大事だと思います。

 もし、仮に今回の投票を棄権した方が全員、白票を投票したとしましょう。
 選挙の結果は、現職の仁坂さんが当選することは変わりません。
 しかし、当選者の得票数より、白票の方が多かったと言う事実が突き付けられた時、選挙制度が変わるかも知れません。

 次の選挙は、来年4月に予定されている統一地方選挙です。その時は、皆さん、是非、投票行為によって、ご自身の意思を発信しましょう。私の選挙への考え方はこちらにも記載しています。

 さて、選挙のこととなると、まちづくりの一歩である為、ついつい長々と書いてしまいますが、そろそろ本題へ。

 今日、ご紹介するのは、独立行政法人環境再生保全機構主催の『地球環境基金助成金』についてです。

 概要は、次のとおり。
 応募しようと思うと、お正月が正念場かも知れませんね~。

①募集期間  平成23年1月4日(火)~24日(月)(必着)
        ※持込は、18:00まで

②助成対象事業
 民間の非営利の団体(NGO・NPO)が地球温暖化防止、生物多様性の保全、循環型社会の形成などの分野で行う環境保全活動(野生生物の保護や公害の防止を直接行う実践活動、このような実践活動を行うために必要な知識の提供・普及啓発活動や、これらの活動を推進するための調査研究活動を含む。)

③助成対象団体
 国内の団体だけでなく海外の団体も対象
 また、法人格を有しない、いわゆる任意団体についても定款、寄付行為に準ずる規約を有していることなど一定の要件を満たせば助成対象となる。

④助成の内容
(1)一般助成
 提案事業を確実に実施するだけの知見、実績(原則3年以上)、専門性を有する団体が行う環境保全に資する活動を対象とします。
 助成金額は、100万円以上~概ね400万円、大きな活動規模の案件の場合概ね800万円
 以下に記載する審査方針の重点配慮分野(地球温暖化防止、生物多様性保全、循環型社会形成)に該当する活動で、かつ複数の民間団体又は民間団体と行政や事業者等のパートナーシップ(協働)により行われる活動については、1,200万円程度まで助成
(2)発展助成
 地球環境基金から助成を受けたことがない団体が対象となる
 提案事業を実施することのできる知見、実績、専門性を有する団体が行う環境保全に資する活動を対象とします。実績については、例えば原則として1年以上の実績を有するか、あるいはこれに匹敵する他の根拠があれば対象とします。
 助成金額は、50万円以上~概ね400万円を目安とする
 以下に記載する審査方針の重点配慮分野(地球温暖化防止、生物多様性保全、循環型社会形成)に該当する活動で、かつ複数の民間団体又は民間団体と行政や事業者等のパートナーシップ(協働)により行われる活動については、600万円程度まで助成

⑤応募方法
 郵送または持込みにより、以下の問合せ・提出先まで

⑥問合せ・提出先
 独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部 地球環境基金課
住所:〒212-8554  川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー8階
TEL:044-520-9505
FAX:044-520-2190

 といった感じでしょうか。
 で、いざ応募しようと思って、募集要項を読んでみても、イマイチ分かりにくいとなった時には、主催団体に聞くのが一番でしょう。
 当該助成金説明会は、次のとおり行われるようですので、一度、参加を検討してみては如何でしょうか?

日時 : 平成22年12月13日(月)14:00~17:00
     (13:30受付開始)

場所 : 天満橋OMMビル B1 ギャラリー
    ※ 大阪市営地下鉄「天満橋」駅又は京阪電車「天満橋」駅すぐ

内容 :
第1部 14:00~15:40『平成23年度地球環境基金助成金についての説明・質疑応答』
     定員 60人
第2部 16:00~17:00『個別団体説明会』
     定員 15団体
    ※ 第2部参加団体は、事前に質問シートを提出

問合せ先  きんき環境館(担当:岡見)
①電話:06-6940-2001
②FAX:06-6940-2022
③メール:office@kankyokan.jp

  


Posted by よりあい・まち at 13:32【助成金情報】

2010年11月27日

【底力事業】クラシックプロムナード最終回に参加してきた…

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 今日は、初めて、サロンからではなく、自宅からお届けしましょう。

 タイトルのとおり、今日は、本町ラグタイムで催された、和歌山クラシックプロムナードの今年度最後のコンサートに行ってきました。

 今日の内容は、盛りだくさんで、クラシックギター、中国琵琶、ピアノなど、5組の演奏を、2時間半にわたって、聞くことができました。

 料金は、非常にリーズナブルで、入場料500円とドリンク代500円の1人1000円ぽっきり。

 あの低料金で、あの内容を届けられるとは、主催者の方の並々ならぬ力量を感じずにはいられません。

 聞いたところによると、コンサート自体は、今年度終了したようですが、大人向けのワークショップなど、他に様々な企画を考えているそうなので、ニュース和歌山やリビングなどで注意しておくと、楽しい催しに参加できるかも。

 キーワードは、文化創造グループかな?  


Posted by よりあい・まち at 21:42【底力事業】

2010年11月26日

【日記】協働は、誰がするもの?

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 最近、インターネットショッピングにハマっています。
 ホントに便利ですね。
 指先一つで、商品が手元に届くんですから。

 昨日も、寒さ対策に購入したオイルヒーターと近所の書店で売り切れた本が届きました。
 通販の弱点の一つは、自分の目でその商品を見れないこと。
 昨日の買い物では一つ失敗。
 自分の持っている本の続編と思って買ったものが、ただの総集編に別タイトルを付けたものでした。ガッカリface07

 通販で購入する場合は、慎重に下調べをしないといけないですね~。

 さて、本題へ。
 今日もググってみました。

企業・NPOの橋渡し 福岡県、5企画事業化 障害者用の図書電子化など
 「新たな公的サービス」の実現を掲げ、企業とNPO法人、ボランティア団体などの協働事業の橋渡しを進めている福岡県は、企業や団体に募った事業のアイデアの中から、5つの企画案が事業化されたと発表した。
 企業の人材とNPOの専門的技術を持ち寄り、視覚障害者のために理数系図書を電子化する事業や、環境商品開発などの試みで、県社会活動推進課は「いずれも互いの『強み』を生かした事業」と評価、同様の取り組みの広がりに期待している。…後略…

 協働と言うと、何か、NPOと行政だけの間のものというイメージがあるように思いますが、そうではないんですよね~。

 協働と言うのは、異なる特性を持つ主体が、共通の地域課題の解決に向けてお互いの特性を活かしながら、対等な立場で連携・協力することを言います。
 なので、協働の主体には、NPO・行政・企業・学術機関などの『まち』を構成する全ての主体がなり得ます。

 重要なことは、今ある課題を解決するために、どの主体が行うのが一番良いか、どの主体同士が連携して取り組むのが良いかということだと思います。

 課題を感じて、実際に取り組む場合には、この視点が大事だと思います。
  


Posted by よりあい・まち at 11:27日記

2010年11月25日

【日記】地元説明会は誰がする?

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 いや~、毎日寒いですね~。とは言っても、まだ、毎朝、布団から出て、服を着ることができているので、そんなに寒くないとも思うのですが。
 真冬になると、寝る前に枕元に次の日に着る服装を準備し、朝起きたら布団の中で、Tシャツ⇒Yシャツ⇒セーターを着て、ズボン⇒靴下を履くところまでを済ますという暴挙に出る私です。
 今年の真冬も、布団の子になることが見えている今日この頃です。

 ってことで、下らない私の習性はさて置いて、本題へ。
 例の如くググってみました。

低額宿泊所を計画 可児でNPO法人、地元自治会は反対
 可児市内で無料低額宿泊所の開設が計画されている。岐阜市内のNPO法人が生活保護受給者にアパートの部屋を提供し、就職を支援する内容。生活に困窮する外国人元派遣労働者のほか、刑務所からの出所者や障害者らを対象に想定する。地元自治会は「子どもが多い住宅地。適切な場所とは思えない」などと反対を決議。署名運動を始めている。…後略…

 昨今の不景気から、職を失った生活保護受給者や路上生活者に対する就労支援は、各自治体においても喫緊の課題であると思います。

 この記事は、可児市におけるNPOと行政との協働の取組の過程で、地元からの反対を受けているというもの。

 社会のためには必要なこととは思っていても、自分が当事者になるとなると一瞬、エッと思ってしまうのが、正直なところ人情ではないかと思います。

 このような場合、問題を解決するには、双方の話し合いしかないでしょう。

 この記事を読んで少し気になったのが、『地元自治会は可児市から説明を受け…』というところ。
 協働でするのであれば、地元自治会への説明についても、実際に地元自治会に入って、就労支援に取り組むNPOも同席して説明を行った方が、住民の理解が得られ易いと思うのですが、如何でしょうか?
 NPO側としても、自分たちの熱意を地元自治会に理解してもらう機会が欲しいと思いますしね。

 事業が協働であれば、着手までの準備・地元説明会なども協働で取り組むようにすれば、何らかの進展も見えるのではないでしょうか?  


Posted by よりあい・まち at 14:10日記

2010年11月24日

【イベント情報】キッズフィーリングアーツ(12/4)

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 さて、最近ブログも滞りがちなので、珍しく連投しましょう。

 子どもNPO和歌山県センター主催の『キッズ フィーリング アーツ クリスマス』のご紹介
 概要は次のとおり

日時  平成22年12月4日(土)
    13:00~14:00  乳幼児と保護者
    15:00~16:00  小学生以上

場所  キッズステーション(和歌山市匠町29)

共催  フィーリングアーツボランティア委員会

入場  先着各30人(入場無料)

内容  感性を引き出す現代美術体験

【問合せ先】
 子どもNPO和歌山県センター
① 住所 : 〒640-8028 和歌山市匠町29
② 電話 : 073-432-3664
③ FAX : 073-402-1243
④ メール : kodomo-npo@e-ml.net

 前回夏ごろに開催された時のお知らせも掲載させていただきました。
 引き続いて開催されてるってことは、好評ということかな?
 アートって考えてしまうとなかなか難しいものですが、何も考えずに参加してみると案外、スッと楽しめるものなのかも知れません。
 少しでも関心のある方は、是非、問合せ先へ。
 お知らせが遅くなってしまったので、定員がいっぱいの場合は、ご容赦くださいik_70  


Posted by よりあい・まち at 14:17【イベント情報】

2010年11月24日

【日記】「日本社会は他人の足を引っ張る社会」…

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 勤労感謝の日を皆さんは、如何お過ごしだったでしょうか。
 私は、久しぶりに白浜の『とれとれ市場』まで、ドライブに行ってきました。
 昼食は、最近オープンした『海鮮寿司とれとれ市場』なる回転寿司にていただきました。何となく、市内で食べるより、美味しかったように思います。値段は、市内で言うと、弥一寿司と言ったところでしょうか。
 機会があれば、一度行ってみては?

 そうそう、昨日の衝撃のニュースと言えば、北朝鮮による韓国砲撃ですね。
 こういった事が近隣で起きるとは、一歩間違えば、戦争にまで発展する大事。
 何とか対話で解決して欲しいところ。

 さて、本題へ。
 例のごとく、NPOをキーワードにググってみました。

「日本社会は他人の足を引っ張る社会」…鳩山さん、それって責任転嫁では?
 「正面から評価しないで、批判するような文化が日本には横溢(おういつ)している」
 鳩山由紀夫前首相は23日、都内で開かれた「新しい公共」をテーマにしたシンポジウムで、現在の社会情勢を批判した。…後略…

 今日は、直接NPOには、あまり、いや全く関係のない話題しれませんね。

 最近、民主党所属の国会議員の方の発言が、真意はともかくとして、物議を醸すことが非常に多いように感じますね。
 発言の一つ一つを取り上げて、面白おかしくニュースにするのにも違和感を覚えますが…

 さて、『NPO法人などへの寄付金がなかなか増えない』というのは、事実でしょう。
 しかし、この原因が、鳩山首相の分析どおりかと言われるとそうではないように思います。

 日本は、地縁によるコミュニティを中心として自助や共助によって公共サービスを支えてきました。しかし、社会の変化によるコミュニティの衰退等によって、従来の仕組みで公共サービスを支えることが難しくなったことから、近年の地縁による組織ではなく、目的型の組織であるNPOが地域を補完することによる新しい公共サービスの提供の仕組みを構築し直している最中であると思うのです。
 そのために、今、政府もNPOに対する寄付税制改革にも着手するなど、行政の仕組みを整備している最中なのではないでしょうか?
 つまり、市民も行政も、新しい仕組みを支える一端である寄付文化についても、まだまだ過渡期であると思うのですが、皆さんは、どう思われますか?

 まぁ、いずれにしても、NPO法人等の公共サービスを支える主体に対する寄付文化が確立されるかどうかは、大きな問題だと思うので、これを契機に一度、皆で考える必要があるのではないでしょうか?
  


Posted by よりあい・まち at 14:14日記

2010年11月22日

【日記】団地の課題解決には…

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 先週末も何に追われたのか分からないうちに、アッと言う間に過ぎてしまいました。
 時間は、有効に使わねばならないと思いながら、なかなか思いと実際が一致しない今日この頃です。

 さて、本題へ。
 ググってみました。

横につながり団地課題解決を
高齢化や空き家の増加など、郊外の住宅団地が抱える課題を考える「広島郊外住宅団地サミット」が21日、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザであった。住民や行政関係者たち約80人が、解決策をめぐり議論した。NPO法人「住環境研究会ひろしま」などが初めて企画した。…後略…

 上記のような地域課題は、広島に限らないことではないでしょうか?
 解決のヒントとして、
① 住民自身で解決する姿勢を持つこと。
② 多くの住民で課題を共有すること。
③ 地域間のネットワークを組むこと。
が挙げられている。

 まちづくりを考える際に、行政に頼っているだけで良い時代は、もう過ぎたということだと思います。
 自らの生活を守るためにも、自らの地域について、自ら考え、自ら行動することが求められる時代に突入しているのです。

 これは、まさに、最近よく聞く、『新しい公共』の考え方に外ならないと思います。

 『新しい公共』と言ってしまうと、何か今までと違った新しい何かが有るように思えますが、少し専門用語で言うと、『地方自治の本旨である住民自治に立ち返りましょう』ということを、公共を行政が独占してきた古い時代から移り変わっていることを示そうと、このような表現にしているのだと思います。

 『新しい公共』と言う言葉自体が社会に浸透する必要はないと思いますが、考え方は広げていく必要があると思っています。

 そんな情報があれば、発信していきたいですね~。
  


Posted by よりあい・まち at 11:59日記

2010年11月19日

【日記】二つのカー・オブ・ザ・イヤー

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 早いもので、もう週末
 一週間の最終日、頑張っていきましょ~。ik_01

 さて、今日もググってみました。
 車好きには、見逃せないニュースが…

2010年日本カー・オブ・ザ・イヤー ホンダCR-Zに決まった裏事情
「RJCカーオブザイヤー」はCR-Zでなくスズキスイフト
…前略… もうひとつの「今年の車」である「RJCカーオブザイヤー」(2011年次・国産車部門)には2010年11月16日、スズキスイフトが決まった。RJCはNPO法人「日本自動車研究者ジャーナリスト会議」で、会員には大学などの学識経験者、レーサー出身でない古参の自動車評論家が多い。こちらは、伝統ある日本カー・オブ・ザ・イヤーを「メーカーの接待づけ」や「運動性能に偏重した選考」が多いなどと批判して1991年に誕生した経緯がある。過去の受賞車も日本カー・オブ・ザ・イヤーがスポーツカーや高級車が多いのに対して、RJCカーオブザイヤーはスポーツカーよりもファミリーカーが多く、今年も、既存のガソリンエンジンの改良に努め、第1次選考で1位だったスズキスイフトがすんなり選ばれ、CR-Z(1次選考5位)は及ばなかった。

 NPO法人は、『許認可』ではなく、団体からの申請に基づく『認証』によるものであることから、基本的には、どのような中身のものでも良いというのは、分かっていたつもりですが、こんなところにまで、NPO法人が進出してるということに正直、驚きました。

 元々あった日本カー・オブ・ザ・イヤーは、企業などから構成される実行委員会組織であくまで、任意団体で活動している。

 一方、日本自動車研究者ジャーナリスト会議は、NPO法人格を有して、活動している。

 両者とも、基本的に同様の目的のもと、同様の活動をしているものと思います。
 異なるのは、法人格の有無。

 こういうことは、他の分野でも良くあることでしょう。
 NPO法人格の取得には、メリット・デメリットの両面が存在しますので、それを良く吟味して行う必要があると思います。
 悩んだら、サロン又はサポセンにご相談を。
 
 まぁ、いずれにしても、法人格の有無に関わらず、市民が自主的・自発的に、車という文化の発展に寄与しようと活動している、公共に関わっていることは、素晴らしいことですね~。
  


Posted by よりあい・まち at 10:55日記

2010年11月18日

【日記】NPO税制改革の行方…

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 昨日は、週の中日にも関わらず、更新をサボってしまいました。
 お恥ずかしい限りです。ik_70

 毎日真冬のような寒さが続いていますが、週末は平年並みに戻るようなので、ちょっと嬉しいところ。
 今週末は、台風で延期になっていた、リビングフェスタが開催される予定のようなので、時間があれば、行ってみようかと思っています。ik_49

 さて、本題へ

政府・民主、NPO寄付促す税額控除拡大
 政府・民主党は17日、NPO(非営利組織)法人などへの個人による寄付を促すため、寄付額の半分を所得税から直接差し引く税額控除制度を新設する方針を固めた。
 NPO法人などの資金難を解消し、教育や子育て、医療・福祉など「官」が支えてきた公共サービスにNPOなどが積極的に参加する市民社会を作り出す狙いがある。
…後略…

 先日から、度々取り上げているNPO税制改革
 とうとう、方針が確定されたようです。
 国会は、法務大臣の発言などで大揺れのようですが、『新しい公共』という大きな流れを促進する一連の施策については、党を超えて取り組むべきことであり、否決される類のものではないでしょうから、この方向で進むことでしょう。

 この制度改革が生きるためには、そのNPOの活動が、どれほど、地域社会に貢献するものなのか、どれだけ実績を上げているのか、今後どのような展望を持っているのか、といったことを、寄付をする側=受益者である市民に向かって、NPO自身が如何に分かり易く広報することができるかにかかっていると思います。

 NPOから積極的に情報を発信し、活動そのものや団体について、一般の市民の方々の理解を求めることが、活動を継続・活性化への近道になるのではないでしょうか?
  


Posted by よりあい・まち at 14:13日記

2010年11月16日

【イベント情報】市民の力で新しいグリーンツーリズム(12/4

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 今日は、サロンを夜も開ける日なので、お昼から出てきました。
 これからの季節、動き出すのがお昼からで良いというのは、寒がりな私にとっては、とても有難いところ。
 寒い日に、布団の中で過ごす幸せ、何物にも代えがたいと思う今日この頃です。

 さて、本題へ入りましょう。
 今日、ご紹介するのは、『市民の力で新しいグリーンツーリズム!!』についてです。

 概要は次のとおり

日 時  平成22年12月4日(土) 13:00~17:00

場 所  きのくに志学館(県立図書館2階 講義・研修室)

内 容
① 事例紹介

② パネルディスカッション 「観光ホスピタリティ想像と地域資源の活用戦略」
   パネリスト 藤吉 圭二(高野山大学准教授)
         多田 稔子(田辺市熊野ツーリズムビューロー会長)
         木許 智佳子(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)
         辻 朋子(紀州マルイチ農園)
   コーディネーター  志場 久起(わかやまNPOセンター)

③ 市民参加分科会
   第1分科会 観光に「おもてなし」の心とは?
   第2分科会 地域資源を活用する観光ビジネスモデルとは?

参加費  無料
定 員  100人

 『グリーンツーリズム』、耳慣れない言葉ですが、サロンにあるチラシによると、「農村や漁村での長期滞在型休暇。都市住民が農家などにホームステイをして農作業を体験したり、その地域の歴史や自然に親しむ余暇活動」ってことらしいです。

 そうそうちょっと話は、ズレますが、雑賀崎漁港の街並み(海を臨む斜面に民家が立ち並ぶ風景)は、モナコ?を彷彿とさせると思いませんか?
 和歌山市には、私たちの気付かない地域資源がいっぱい埋もれているハズ。

 農村・漁村というイメージの薄い和歌山市内で、今回のフォーラムのテーマであるグリーンツーリズム自体を考えることは、困難かも知れませんが、地域おこしのヒントには、出会えるのではないでしょうか?

 興味がある方は、一度、参加してみては?
  


Posted by よりあい・まち at 13:47【イベント情報】

2010年11月15日

【日記】アンチエイジング?マージャン?にNPO?

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 以下、小さい字は、愚痴なので、読みたくない方は、飛ばしてやってください。

 昨日は、義祖母のテレビ購入のため、大阪のY電機に行ってきました。
 10:15開店のところ、10:30過ぎに入店。
 テレビコーナーに直行すると、整理券が配付されていました。
 店員さんに聞いてみると、案内までに3時間…、絶句。エコポイントの駆け込み需要らしい。
 仕方がないので、時間を潰して、14:00前に再度アタック。
 行くと、すでに順番が回って来ていたらしく、すぐに対応してくれました。
 商品を選んで、エコポイントなどの説明を受けて、レジに案内されるまでが、所要時間15分くらい。
 しかし、スムーズだったのは、そこまでで、レジに案内されてから、待たされること何と1時間弱。その間、ずっと放りっぱなし。
 しかも、どんな順番で処理されているか、分からない。
 店員さんは、誰一人としてサボっていませんから、文句を言うつもりはありませんが、システムの不備と言うほかないでしょう。
 銀行の待合のように整理券が発行されれば、自分の順番まで後何人待っているとか状況が分かるので、気分的に楽でしょうが、いつまで待てばよいか、その状況が全く分からないまま、かつ説明もないまま、待たされるというのは、苦痛の一言。
 システムの改善が望まれますね。
 そうでなければ、私は、おそらく昨日訪れたY電機のあのお店には、2度と行くことはないでしょう。

 と、週明け一発目にも関わらず、愚痴ってしまいました。面目ない。

 さて、気を取り直して、ググってみました。

第4回アンチエイジング大賞に舘ひろしさんと余貴美子さん
 輝き続けるエイジレスな著名人を表彰する「第4回アンチエイジング大賞2010」の授賞式が14日、東京・大手町のサンケイプラザで開かれ、俳優の舘ひろしさん(60)と余貴美子さん(54)が受賞した。
 NPO法人「アンチエイジングネットワーク」がアンファー(東京都港区)の協賛で毎年11月14日(いいとし)に開いているもの。
…後略…

 アンチエイジングまでNPOの領分に入ることにチョッと驚きを隠せません。
 そして、これが第4回を数えるということにも、驚き。
 そして、舘ひろしさんが、還暦赤いチャンチャンコということにも、更に驚き。

 まだ、正直、自分にとっては、アンチエイジングというのが全く身近な課題ではないので、いまいちピンっときませんが、高齢社会においては、『どう老いるか』について、今まで以上に問題として取り上げられるのかも知れません。
 こういう、個々の具体的にニーズに対応する時、力を発揮するのは、NPOの特性の一つと言えると思います。


「街中カフェ」で健康マージャンを 三島 
 三島市芝本町の空き店舗を活用した交流スペース「三島街中カフェ」で13日から、健康マージャンのサロンがスタートした。「賭けない、飲まない、吸わない」が合言葉の健康マージャンを通して、世代を超えた仲間づくりや交流に役立ててもらう。
 同カフェを設置、運営するNPO法人グラウンドワーク三島が始めた。スタッフは「健康マージャンは老若男女を問わず楽しめる。卓を囲んでコミュニケーションを深めてもらいたい」と話す。
 初心者の参加も歓迎という。利用料金は1時間500円のワンコインと手軽な設定にした。上限2千円を払えば、終日楽しめる。
…後略…

 交流をテーマにした『コミュニティ・カフェ』と言うのは、最近、結構見かける気がします。
 コミュニティ・カフェの運営に当たっては、ただのカフェではなく、人が集まるために、様々な仕掛けが施されることが多いです。
 今回の場合は、マージャン。
 私も下手の横好きで少しマージャンをしますが、マージャンは打ち方によって、その人の性格を示すものですから、交流を目的として、マージャンを活用するのは面白いかも知れませんね。

 目的を達成するために、柔軟な発想から、あらゆる手段を導きだすのは、NPOの持つ特性の一つと言えると思います。

 NPOが様々な分野・場面で活躍する機会が増えれば増えるほど、その恩恵は、世の中の隅々まで行き届くものと思うので、和歌山のNPO・ボランティア活動をもっと盛り上げていきたいところです。
  


Posted by よりあい・まち at 11:45日記

2010年11月12日

【日記】NPOも就職の選択肢に…

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 突然の冷たい雨、気持ちが萎えてしまいます。
 家の中で、静かに雨音を聞いているのは、風情があって好きですが、こと出掛けなければならないとなると話は別。
 特に冬の雨は、傘を差す手がカジカムので、大嫌い。
 そんな私は、我儘でしょうか?

 さて、本題へ。
 今日もググってみました。

<はたらく>若者のNPO就労増える
 不況による就職難が続く中、NPOを就職先として選ぶ若者が増えている。事業拡大に伴って雇用環境が整ってきたことや若者の仕事を選ぶ基準の変化が背景にあるとみられるが、就労環境では厳しい面もあり、理念への共感が大切だ。…中略…
 就職先を選ぶ基準に「社会貢献」を挙げる学生が増えるなど、若者の価値観の変化も。「一般企業に比べ委ねられる責任や権限が大きく、自発的に仕事をしたい人にはやりがいが大きい職場」(赤沢代表)との認識も広がっている。
 同県大府市の田口裕晃さん(26)は週四日と週二日、二つのNPOを掛け持ちして働く。学生時代からNPOに関心があり、求人広告の会社で二年間働いて昨年、転職した。
 労働時間は会社員時代と変わらないが、収入は二つのNPOを合わせても三分の二に。だが「単純な事務作業でも、誰かの笑顔につながると思うとやる気になる。社会を良くしたいという思いを持ち続けることが大切」と語る。…後略…


 NPOが就職先として社会に認められつつあることは、NPOが一般的に浸透していること、また事務局職員を雇うような大きな活動をしているNPOが増えているということ、などの現れであると思うので、個人的には、素晴らしい事だと思います。

 ただ、上記の記事でもあるように、その収入が仕事に対して余りに低いのは、考えもの。
 実際、男性のNPO職員は、結婚を機に退職するという話を聞いたことがあります。

 NPOであろうと活動を継続するためには、人件費などの経費については、一般の企業と同様にかかるということ、また、そこで働いている人についても同様に生活にはお金が掛かるということ、こんな当然と思われることを社会がもっと深く理解しなければならないのではないでしょうか?

 まぁ、何にせよ、他人に喜んでもらえる職業であるNPOが、就職の選択肢の一つとしてもっと広がれば良いと思う今日この頃です。
  


Posted by よりあい・まち at 10:33日記

2010年11月11日

【イベント情報】植林体験参加募集(11/21)

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 今日は、久しぶりに夜も開いているサロンからお届けしましょう。
 週明けの連投をサボり、実施日が迫っているイベントの掲載が遅れたので、珍しく週の中日に連投です。

 今から、ご紹介するのは、NPO法人『顔晴るヤングサークル』さん主催の『植林体験参加者募集』です。
 イベントの前に団体さんについて、少しご紹介しましょう。
 主催団体の『顔晴るヤングサークル』さんは、美園商店街に拠点を構え、和歌山市の委託を受けて市民農園の運営を行うほか、遊休耕作地の有効利用などに取り組まれている団体で、日々の活動も積極的にブログにアップされています。是非、別途確認してみてください。合鴨農法で悪戦苦闘している様子などがアップされており、スゴク楽しいブログです。
 ちなみに、拠点では、遊休耕作地などで栽培された無農薬米や野菜などが低価格で販売されていますので、一度、訪れてみては如何でしょうか?

 さてさて、団体さんの紹介が少し長くなりましたが、植林体験の概要は、次のとおりです。
 ちょっと、アップするのが遅くなってしまい、もしかしたら定員オーバーしているかもしれないので、申し訳なかったのですが、興味のある方は、是非、次の問合せ先までご連絡を!

日  時  平成22年11月21日(日) 10:00~15:00
      ※ 雨天の場合、順延

活動場所  紀美野町中田(生石山中腹)

集合場所  NPO法人 顔晴るヤングサークル(美園商店街 東通り)

参 加 費  500円(保険料、昼食費含む。)

問合せ先  NPO法人 顔晴るヤングサークル
     住所 : 和歌山市美園町5丁目8-7
     電話 : 073-427-2200
     FAX : 073-427-2221
     メール : ganbaru-22@wit.ocn.ne.jp

 昼食費付きで、500円は破格。
 食材は、顔晴るさん自家製の野菜が使われるのかな?
 いずれにしても、楽しそう!  


Posted by よりあい・まち at 17:49【イベント情報】

2010年11月11日

【イベント情報】笑いの文化講座…

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 昨日イベントがめっきり少なくなったと言っておきながら、その舌の根が乾かぬうちに、イベントのご紹介をしましょう。
 言った後、直ぐに訂正しなければならないようなことは、言っては駄目ですね~。
 信用が、なくなってしまいますからね~。
 オオカミ少年にならないように、気をつけますik_70

 さて、本日、ご紹介するのは、何やら難しい名前の『高等教育機関コンソーシアム和歌山』さんと毎度おなじみの『わかやま楽落会』さん主催の『笑いの文化講座』です。

 概要は次のとおり。
 各回、定員が90人(先着順)、受講料は無料となっています。

【第1回】
日時  平成22年11月27日(土) 14:00~16:00
場所  県立図書館 2階 研修・講義室
内容  笑いと健康
講師  和歌山県立医科大学学長 板倉 徹 氏

【第2回】
日時  平成22年12月18日(土) 14:00~16:00
場所  県立図書館 2階 研修・講義室
内容  落語と漱石
講師  和歌山大学非常勤講師 恩田 雅和 氏

【第3回】
日時  平成23年1月15日(土) 14:00~16:00
場所  和歌山大学地域連携・生涯学習センター
内容  中世説話文学にみる笑い
講師  高野山大学教授 下西 忠 氏

【問合せ先】
 和歌山大学地域連携・生涯学習センター
 高等教育機関コンソーシアム和歌山公開講座部会担当
電話 073-427-4623
受付 火~土曜日 8:30~17:00

 落語と言うと寄席を聞いて楽しむと思いますが、今回の講座はまた違った視点で落語を中心とした笑いの文化と私たちの暮らしとの関係を学ぶことで、落語を違った側面から楽しむことができるようです。
 ただ、単に楽しむだけでなく、更に落語を深く楽しむことができるようになるのかなぁ~。
 一度、参加してみては?
  


Posted by よりあい・まち at 13:39【イベント情報】

2010年11月10日

【日記】NPO寄付税制改革…

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 今日も一段と寒くなりました。
 比較的暖かい11月の頭を過ぎ寒くなってくると、NPO関係のイベントが減るのか、サロンに置かれているチラシの数も減っています。
 団体紹介、イベント開催のチラシがあれば、是非、サロンに持ちこんで下さいね。
 微力ながら、このブログで出来る限りご紹介します。

 さて、そんな訳で、今日もググってみました。
 今日は、NPOさんが各報道機関に行ったプレスリリースを発見したので、ご紹介。
 抜粋でご紹介しますので、全文はリンクからご覧ください。

「寄付税制東京集会」緊急開催
 11月11日、シーズは「寄付税制東京集会」を緊急開催する。…中略…
 NPO寄付税制の改正が、大詰めを迎えている。
 今回の改正の目玉は、
(1)寄付金の所得税「税額控除」方式の導入
(2)米国のような「仮認定制度」の導入
(3)事業型NPO向けのパブリック・サポート・テストの導入
(4)認定機関の都道府県等への移管 等。

 特に、税額控除の仕組みの導入が最大の焦点となっている。実現すれば、寄付を大きく促進し、NPO側からの期待は大きい。しかし、大きな法律改正となるため、根拠法の位置づけ等で議論がまとまるか不明瞭。
…中略…
 12月中旬の税制改正大綱発表まで1カ月となった。

                        記

キーパーソンが語る!NPO税制改正~年末までが勝負!税額控除導入なるか~

日 時 : 平成22年11月11日(木)19時~21時
会 場 : 文京シビックセンター 26階スカイホール
内 容 :
 ①「市民公益税制改正の最新状況について」
   岸本周平衆議院議員(民主党政策調査会 税制改正PT/新しい公共調査会 事務局次長)
   辻元清美衆議院議員(新しい公共調査会 副会長)
 ② NPO関係者による税制改正実現への期待・要望
   コーディネーター:松原明(シーズ 副代表理事)
   トーク:早瀬 昇氏(大阪ボランティア協会 常務理事)他依頼中
 ※ 政治状況により、内容変更の可能性があります。
定 員:100名
参加費:1,000円/1名
主 催:シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
共 催:NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会

【本リリースに対する問い合わせ先】
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会(担当:松原・関口)
 住所:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル903
 TEL:03-5292-5471
 FAX:03-5292-5472
 URL: http://www.npoweb.jp/
 メール:npoweb@abelia.ocn.ne.jp

 ということらしいです。

 流石に開催が東京なので、行くのは、難しいですが、今後のNPO運営を左右すると言っても過言ではない今回の税制改正議論。
 NPOの中には、行政の委託金・補助金等に頼り、継続的に安定的な活動をすることが難しい団体さんもあるようです。
 今回の税制改正は、地域を支え必要とされているNPOを行政だけでなく地域全体で支える仕組みの一つとしてとても重要なものであると思います。
 NPO関係者としては、注視していきたいところですね。  


Posted by よりあい・まち at 14:55日記

2010年11月09日

【日記】住みやすい『まち』を創る為には…

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 今日は、風も強く、体感温度がグッと下がり、一気に冬本番と言った感じですね~。
 個人的には、イヤな季節がやってまいりました。
 イヤだと言っても、当然、冬は来るものなんで、楽しみながら、何とか乗り切りたいところですね~。
 『寒いのは厚着をすれば大丈夫だけど、暑いのは薄着にも限界があるので我慢できない。』という話を良く聞きますが、個人的には寒くなると、厚着をしても足先が痛いくらいに冷える人(今の段階で既に冷えて痛いくらいだったり…)なので、暑い方が我慢できます。
 皆さんは、夏or冬、どちら派ですか?

 さて、本題へ。
 本日は、ググってみました。

10年前に復活…たまった泥・外来魚駆除 丸池すっきり三鷹
 市民の思いで10年前に復活した三鷹市新川5の「丸池」。新川丸池公園の中にある約850平方メートルの人工池にたまった10年分の汚泥や外来魚を駆除しようと、6日、池の水を抜く「かいぼり」作業が行われた。…中略…
 同公園の保存活動を続ける市民グループ「丸池の里わくわく村」と市が企画。NPO法人「花と緑のまち三鷹創造協会」も協力し、当日は、市内の小中学生や地域住民ら約100人が参加した。参加者は、環境保全活動に取り組むNPO法人「生態工房」(事務局・杉並区)メンバーの指導を受けながら、清掃作業を進めていった。…中略…
 「池のある風景を取り戻したい」。地域住民から復活を望む声が上がり、97年2月に市民主体のワークショップが初めて開催された。以来、市と協力して池の大きさや位置、保全方針などを話し合い、ようやく復活したのは2000年4月。同年10月、ワークショップに参加していた市民らが「丸池の里わくわく村」を結成した。…後略…


 三鷹市と言えば、市長が市民派として有名で、協働先進市でもありますね。
 今回の事例も協働の事例と言えるでしょう。
 従来の形式は、行政が、市民の要望を聞き、池の設置から維持・管理まで行い、市民が登場する場面がほぼないという感じだと思います。
 一方、この事例で言うと、池の設置から始まり、維持管理まで、市民と行政が協力し合いながら行っている。
 市民が最初から最後まで、主体的に関わっている。
 まさに市民が主役となって、地域づくりが行われている。
 しかも、十数年も前からこの取組が継続されているところがスゴイと思います。

 こんな取組が広がれば、和歌山も元気になるかも知れませんね~。
  


Posted by よりあい・まち at 11:41日記

2010年11月08日

【日記】ボランティア大集合!!岡公園大清掃 実施報告

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 さぁ、一週間の始まりです。
 頑張っていきましょ~ik_01

 私事で言いますと、愛車の電動パワーステアリングの調子がおかしく、走っていると突然重ステに…。普通にハンドル切るのに気合いが要ります(ディーラーメンに聞いてみると、電動パワステは、普通の重ステよりも重いそうで。)。
 仕方ないので、土曜日ディーラーに預けました。
 で、日曜日に受け取りに行くと、『コンピューターの診断にかけてみると確かにエラーは出ているが、エンジンを再始動したら症状が消えたし、試乗しても症状が出ないので、とりあえず、様子を見てください。』ってことで、引き取ることに。
 エンジンも温まり、そろそろ元気に走ろうと思った矢先、重ステの症状が再発…face07
 ついさっき、出たディーラーに逆戻り…。
 診断したところ、同じエラーが出て、コンピューターの不具合であることが確定的となり、修理することになりました。
 それでなくても物入りの年末に差し掛かろうとしている今、痛い出費ですik_84

 さて、ショックの余り、本題と全く関係のないことを長々と書きましたが、気を取り直して本題へ。

 今日は、当ブログでもご紹介していました「ボランティア大集合!!岡公園大清掃」の様子をご紹介しましょう。

 午前10時に集合して作業開始。エリアを3つに分けて、班単位で清掃へ
 今回、ほうき・熊手・カマ・ゴミ袋などの道具は、和歌山城管理事務所から借りることができました。
 老若男女合わせて、60人くらいの参加がありました。

 団体で参加されていたのは、私が把握しているだけで、和歌山市老人大学書道部OB桜美会、わかやま楽落会、新老人の会、ちぁぃむ、子どもNPO和歌山県センター、わかやまNPOセンター、住金和歌山支部詩吟部、倫理研究所和歌山支部の皆さん。(もし抜けている方がいらっしゃれば、スミマセン…)
 個人で参加された方も多かったようで、初めてお目にかかる方が多数いらっしゃいました。


 小さいお子さんも頑張ってお手伝い。



 午前11時30分の終了時。
 集積場所には、およそ70袋分のゴミが。

 内訳は、枯れた松葉や雑草が大部分かな?ただ、残念なのは、カン・ビン・ペットボトル・煙草の吸殻など、本人が少し注意すれば、落ちている筈のないゴミが結構あったこと。
 少し気を付けるだけで自分の暮らすマチが綺麗になること、また捨てたゴミは自然に還っているのではなく誰かが拾っていることに気づいて欲しいところです。
 ちなみに、今回、このゴミの収集は、和歌山城管理事務所でしてくれるそうです。

 ボランティア活動って、何となく敷居が高い気がして、気軽に参加する機会がなかなかないように思いますが、今回の清掃活動に実際に参加してみて、思ったのは結構楽しいってこと
 みんなと一緒に活動していると、何となく楽しく感じるのが不思議なところ。
 『つれもていこら』の和歌山魂?ik_40

 こんな活動の場があると、ボランティア活動の輪が広がりそうで良いですね。
 次回は、いつ開催されるかな?
  


Posted by よりあい・まち at 11:33日記

2010年11月05日

【日記】クラシックプロムナードに行ってきた!!

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 爽やかなお天気です。icon01
 今週、最終日も頑張っていきましょう。ik_53
 とは言っても、明日午前中は、先日もお知らせしたとおり、ボランティア大集合で、岡公園の清掃活動。
 みんなでやれば、きっと楽しみながらできるできるでしょう。楽しみ楽しみ。
 参加の受付けは、まだしています。希望の方は、和歌山市NPO・ボランティア推進課(402-1213)まで。

 さて、本題へ。

 わかやまの底力・市民提案実施事業に採択され、実施している、第3回クラシック・プロムナードの「英国伝統音楽の調べ」に参加してきました。

 とりあえず、出演者の方の写真撮影は、控えたので、主催者あいさつの様子をば…


 参加者は、100人を超えていたのではないでしょうか?老若男女、日本人外国人、様々な方が来られていました。

 演奏は、『バグ・パイプ』というフイゴを使った独特な楽器、『ケルトの笛』という木製のフルート、電子ピアノなどによるアンサンブル。

 全体の感想は、『生演奏は良い』ということ。
 たっぷり2時間ありましたが、あっと言う間に過ぎました。

 目を閉じて、バグ・パイプの独特の音色を聞いていると、『天空の城ラピュタ』のシータが生まれ育った場所?、『アルプスの少女ハイジ』のハイジの生まれ育った場所?のような、緑の広がる田舎の風景のイメージが感じられ、何だか懐かしい感じ・落ち着く感じがして良かったです。
※ 例えが可笑しいのは、ご愛嬌ということで…

 一方、ケルトの笛の方は、景色が浮かんでくることはありませんでしたが、その音色は、木製だけあって、金属製のものと違って、音が柔らかい感じで、こちらもとても良かったです。
 
 普段コンサートといった類のものには、参加しないのですが、たまたま縁あって参加することができて、とても良い経験になり、色々機会を見つけて参加したいと思いました。
 思わず、CD買ってしまいましたし…。

 さて、こんなに素晴らしいクラシック・プロムナード。11月末まで開催される予定らしいです。
 手元にあるチラシから、今後の予定をお知らせしておきましょう。

【1コイン・クラシック・ライブ in 和歌の浦】
日 時 : 11月6日(土) 19:00~
場 所 : Café Lierre ~雲山萬化荘~(和歌山市和歌浦中3-5-5)
内 容 : 嶋梨帆(フルート)・岡本茉莉(ピアノ)、
      兼子万実子(ピアノ)、
      WAcorda(小倉浩晃(バイオリン)、小倉充子(コントラバス)、高山陽子(ピアノ))
入場料 : 500円(ドリンク別)

【1コイン・クラシック・ライブ in まちなか リバーサイド】
日 時 : 11月14日(日) 14:00~
場 所 : Bar No.11(バール ヌメロ オンセ)(和歌山市十一番丁16)
内 容 : 苑蓉(中国琵琶) ほか
入場料 : 500円(ドリンク別)

【1コイン・クラシック・ライブ in じゃんじゃん横丁】
日 時 : 11月21日(日) 14:00~
場 所 : ドラマチック・シアター 天空(和歌山市島崎町)
内 容 : 小林寛子(オーボエ)&土井昌美(ピアノ) ほか
入場料 : 500円(ドリンク別)

 ちなみに、会場の管理等、イベントのお手伝いをしてくれるボランティア・スタッフを募集しているみたいです。
 このイベントのお手伝いなら、楽しみながら出来るかも?
 詳しくは、文化創造グループ(073-422-4225)まで


 さぁ~て、お次は、どこに参加しようかなぁ~ik_83  


Posted by よりあい・まち at 14:09【底力事業】