2012年12月07日

【日記】お城クラシック♪/お笑い福祉士/沙也可バスツアー 他

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今日は、11月に実施された わかやまの底力・市民提案実施事業 のイベントの一部をご報告します。

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わかやま お城クラシック♪
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平成24年11月24日(土)に、秋も深まった和歌山城内の伏虎像横広場で、文化創造グループ・城プロジェクトさん主催の「わかやま お城クラシック♪」が実施されました。
クロマティックアコーディオン奏者・みずのまりもさんの演奏する哀愁漂うシャンソンや日本の唱歌、映画音楽などに、紅葉を見に訪れた来城者が足を止め聞き入っていました。



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 お笑い福祉士 発表会
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11月19日(月)に、わかやま楽落会さん主催の「お笑い福祉士 発表会」がケアランド和歌山で開催されました。
笑福亭学光さんと「お笑い福祉士養成講座」で小話や南京玉すだれなど「笑い」のコツを学んだ受講生らが出前寄席を行い、デイサービスを利用する高齢者の方々に楽しんでいただきました。


■「笑い」の健康への効能を語る学光さん     ■「隣の吉田さん」を披露する受講生


                               ■南京玉すだれを披露する学光さんと受講生

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沙也可ゆかりの地バスツアー
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11月18日(日)に、雑賀衆・沙也可で街おこしの会さんが主催する「雑賀衆・沙也可ゆかりの地バスツアー」が実施され、約40名の参加者が、和歌山と韓国の歴史的なつながりを学びました。


■李眞栄・李梅渓顕彰碑(岡公園)を訪れる一行(写真左)
■10月に設置された沙也可生誕地の説明板(平井中央公園)に見入る一行(写真右)

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わかやま☆ウィークエンドフィーバー
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11月3日(土・祭)に、ホッピングさん主催の「わかやま☆ウィークエンドフィーバー」がスポーツパラダイス和歌山で開催されました。
当日はお天気も良く、子育て中のお母さんらが集い、趣味や特技を活かしたブースの出展や、吉本・和歌山住みます芸人わんだーらんどさんの司会進行で、ベビーサインの講習会、子育ての講演、かんぶつのお話やマジックショーを行うなど、アットホームな雰囲気でイベントが実施されました。

  


Posted by よりあい・まち at 09:15日記

2012年10月09日

【日記】バル/竹燈夜/ZOOフェス/沙也可講演会など

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今日は、この土日に行われたイベントをご報告します。

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 第2回 わかやま城下町バル
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平成24年10月6日(土)わかやま城下町バルが開催されました。

■お酒の試飲とステージでにぎわう「ぶんバル」本部会場(京橋プロムナード)


■和風厨房 りゅう扇さんと一橋庵さんのバルメニューをいただきました。

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 わかやま お城クラシック♪ in 竹燈夜
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7時頃から降り出した雨により、初日の竹燈夜は残念ながら途中で中止になってしまいましたが、わかやま お城クラシック♪ は、和歌山城天守閣前の売店内に場所を移して、最後まで行われました。

■和歌山市交響楽団フルート・アンサンブルのみなさん(左)
■関西フィルハーモニー管弦楽団 金管五重奏のみなさん(右)により、「天空の城ラピュタ」メドレーや「聖者の行進」などの演奏が行われました。

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市民ZOOフェスティバル2012 by わかやまフレンZOOガイド
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平成24年10月7日(日) お城の動物園(和歌山公園動物園)で、市民ZOOフェスティバルが開催されました。

■絵本の読み聞かせ会や動物ガイドツアーの様子

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わいわい来て着て楽しむ和歌山城!
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和歌山市語り部クラブさんと和歌山大学サークル・こんぱすさんが協働で実施しているイベントで、
土曜日は姫や殿様の衣装の着付け体験、日曜日には姫や殿様にお城を案内してもらえます。
(詳しい日程は、過去の記事を参照ください。http://yoriai.ikora.tv/e819381.html


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  『雑賀衆』・『沙也可』 講演会
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和歌山市男女共生推進センター「みらい」では、雑賀衆・沙也可で街おこしの会さん主催の講演会が開催されました。

■『沙也可』の歌を披露するTHE BEAT 代表 岡村康司さん(左)と、韓国舞踊の披露(右)


■「火縄銃と雑賀衆そして戦国時代」を講演された和歌山市立博物館主任学芸員 太田宏一さん(左)
■降倭将軍『沙也可』を通しての日韓交流と地域活性化について講演された雑賀衆・沙也可で街おこしの会会長 辻 健さん(右)

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第7回まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜
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2日目はお天気に恵まれ、多くの方が来城し、竹燈夜の幻想的な雰囲気を楽しまれていました。

■竹スピーカーの回廊(一の橋周辺)と、いけばなアート展



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  わかやま お城クラシック♪ in 竹燈夜
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和歌山城天守閣前広場では、前日に引き続き、お城クラシック♪ が行われました。

■和歌山市交響楽団ホルン五重奏のみなさん(左)
■hataoさん(ティン・ホイッスル、アイリッシュ・フルートなど)と上原奈未さん(アイリッシュ・ハープ、ピアノ)によるケルト音楽の演奏(右)
  


Posted by よりあい・まち at 11:52日記

2012年10月01日

【日記】旧中筋家寄席 ご報告

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昨日は台風の通過にともない、各地のイベントが中止になってしまいましたが、一昨日行われたイベントをご報告します。

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    旧中筋家寄席
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平成24年9月29日(土)に、わかやま楽落会さん主催の「旧中筋家寄席」が開催されました。
大広間に入りきれないぐらいのお客様が来所されていて、落語や三味線による長唄などを堪能されていました。

  


Posted by よりあい・まち at 10:32日記

2012年09月04日

【日記】防災イベント/お笑い福祉士養成講座

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今日は、9月1日~3日に行われたイベントをご報告します。
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防災活動発表会 & 防災地産地消展
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平成24年9月1日・2日の2日間、和歌山ビッグ愛会場で 防災まちづくり「災害に備えて-地域と企業の取組み-」防災活動発表会&『防災「地産地消」-よいもの・わかりやすいもの-』展(特定非営利活動法人 震災から命を守る会主催)が開催されました。


     ボール型消火剤の消火体験            マンホール仮設トイレの展示  


     津波・地震シェルターの展示             津波避難盛土塔の模型 


震災から命を守る会代表・臼井さんの防災活動発表会では、家具等の固定の重要性や、ガラス等が散乱した室内でケガしないよう非常用袋の中には靴を入れておくことの必要性を説明されていました。

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    お笑い福祉士養成講座
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昨日(平成24年9月3日)和歌山ビッグ愛で、笑福亭學光さんを招き、第1回お笑い福祉士養成講座(わかやま楽落会主催)が行われました。
主に福祉現場で働く方々など約30名が参加し、小話や腹話術のコツなどに聞き入っていました。
  


Posted by よりあい・まち at 14:13日記

2012年08月27日

【日記】親子で自給自足体験!~わかやま お城クラシック♪

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今日は、この土日に行われたイベントをご報告します。
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 親子で自給自足体験!食育プロジェクト
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平成24年8月25日(土)に特定非営利活動法人にこにこのうえんさんの農園で「ヤギ小屋作り&夏野菜カレー♪」イベントが行われました。

■おいしいカレーをいただきました


■制作中のヤギ小屋(右)と完成を待つヤギさん


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 みんなの学校寄席 with ミュージック
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続いて、みんなの学校(ぶらくり丁商店街内)で開催された、わかやま楽落会さん主催の「みんなの学校寄席」の模様。




■演奏を披露してくれたパピヨンさん        ■キャッシー&オリーブ+エスプレッソさん


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 夕暮れJazz Cafe 2012
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続いて、和歌山市民会館緑地広場では、誰もが気軽に立ち寄ることができるオープンカフェ形式のジャズ演奏会が開催されました。


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 わかやま お城クラシック♪
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平成24年8月26日(日)には、和歌山城天守閣展望階で「わかやま お城クラシック♪」が開催されました。

■"忍法"ポーズの「城プロジェクト」さん       ■西陽子箏教室有志のみなさん


                                                        ■木管アンサンブル"Hot Cofee"の
■中国琵琶演奏の苑蓉さん                              榎本さん・栗坪さん+Piano今吉さん
  


Posted by よりあい・まち at 13:30日記

2012年04月09日

【日記】和歌山城天守閣前・お城クラシックのご報告

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昨日(平成24年4月8日(日))、桜が満開の和歌山城天守閣前広場で行われました『お城クラシック』の模様をご報告します。

クラシック音楽を中心に和歌山で音楽文化の裾野を広げ、音楽で和歌山を元気にしたいと活動している文化創造グループさんと、和歌山城をもっと楽しいお城にしたいと思って活動している城プロジェクトさんがコラボした企画。
今回は、ヴァイオリンの小倉浩晃さんとクラシックギターの小谷允城さんが、カヴァティーナなどの楽曲を数曲演奏されていました。

天守閣の桜を見に来られた方々も、しばらく足を止めてヴァイオリンとギターの音色に聞き入ってられました。


途中、PAの電源が落ちるハプニングがあったため、聴衆を囲んでの生音演奏会になりました。
ではik_71  


Posted by よりあい・まち at 10:03日記

2012年04月01日

4月1日より市民協働推進課に名称が変わりました。

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和歌山市寄合町にありますNPO・ボランティアサロンを管理している和歌山市NPO・ボランティア推進課が、組織改正にともない市民協働推進課に名称が変更されましたのでお知らせします。
また、従来からのメールアドレスも変更になっていますので、ご確認ください。

■組織改正
 【新】和歌山市 市民環境局 市民部 市民協働推進課
 【旧】和歌山市 市民環境局 市民活動推進部 NPO・ボランティア推進課

■メールアドレス変更
 【新】shiminkyodo@city.wakayama.lg.jp
 【旧】npo@city.wakayama.lg.jp
    (平成24年6月1日以降は使用できなくなります。)

■所在地・連絡先等
  〒640-8214
  和歌山市寄合町46番地 寄合町分室(NPO・ボランティアサロン)
  TEL.073-402-1213/FAX.073-402-1214
    ホームページhttp://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/gyousei/npo_volunteer/index.html



今後ともよろしくお願いします。ではik_71  


Posted by よりあい・まち at 08:09日記

2012年03月27日

【日記】第8回NPO・ボランティアフェスタ開催報告2

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今日は、昨日に引き続き『第8回 和歌山市NPO・ボランティアフェスタ』の体験コーナーの模様をご報告します。
 
■フェスタ本部での「お楽しみ抽選」の様子
体験コーナーに参加してスタンプを6コ以上集めると、お楽しみ抽選に参加することができました。 


■型染め体験など(ユニベール和歌山)


■高齢者疑似体験・手作りおもちゃ(NPO法人 WACわかやま)


■マカロニアートで遊ぼう!(NPO法人 子どもNPO和歌山県センター)


■花の苗の販売・庭づくり相談(オープンガーデンわかやま)


■活動紹介(新老人の会和歌山支部)


■短歌をつくろう(倫理研究所家庭倫理の会和歌山市)


■オリジナル名刺をつくろう(NPO法人 よみかきパソコン)
  

■動物たちのレクイエム写真展示(NPO法人 V.O.V)

 
■エネルギー体験(NPO法人 わかやま環境ネットワーク)
 

■けん玉体験(NPO法人 日本けん玉協会和歌山北支部)
   


Posted by よりあい・まち at 22:55日記

2012年03月26日

【日記】第8回NPO・ボランティアフェスタ開催報告1

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昨日(平成24年3月25日(日))、ガーデンパーク和歌山で開催されました『第8回 和歌山市NPO・ボランティアフェスタ』の模様をご報告します。
強い西風が吹く中、晴れから時々小雨に移り変わる肌寒い空模様でしたが、皆様のご協力で無事フェスタを開催することができました。
今日は、4時間にわたって実施されましたステージ発表の模様を中心にご報告します。

■オープニングを飾ってくれたのは、わかやまを元気にするため活動しているご当地アイドルグループ ZagaDa(ザガダ)のみなさん
 
 

■よさこい演舞を披露してくれた紀風べっぴん衆


■ゴスペルのOrange Soul Connection


■詩吟・三味線合同演奏の住金和歌山詩吟部のみなさん


■南京玉すだれを披露してくれた劇団桜吹雪のみなさん


■けん玉パフォーマンスを披露してくれたNPO法人 日本けん玉協会和歌山北支部のみなさんと、けん玉先生こと向井先生



■マジックと腹話術を披露してくれた新老人の会和歌山支部のみなさん



■わかやま楽落会さんの大喜利


■テナーサックス演奏のオールディーズ西川


■ステージ発表の最後を飾ってくれた紀風べっぴん衆
  


Posted by よりあい・まち at 19:37日記

2011年03月17日

【日記】被災地での救援物資等にかかる緊急呼びかけ

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 朝ズバを見ていると、南相馬市の市長さんとの電話のやりとりが流れていました。
 どうやら、原子力発電所の風評被害で、支援物資が届かないという状況だそう。
 この状況は何とか打開しなければならないですが、原子力発電所が完全に落ち着かないと正直行きたくないのが人情でしょうか
 今回の福島第1原子力発電所の事故は、現場の方は正に命懸けで、全力で取り組まれていることと思いますが、あまりに報道対応がお粗末で、まだまだ事故が続くのではないかと疑念を抱かざるを得ない状況になっている気がします。
 この状況を打開するには、まずは、司令塔となる方に、正確な情報を発信することに努めていただくほかないでしょう。
 情報を受け取る私たちは、冷静に対処するよう努めなければなりませんね。

 さて、本題へ
 今日は、和歌山県が行っている『被災地での救援物資等にかかる緊急呼びかけ』について、ご紹介

被災地での救援物資等にかかる緊急呼びかけについて

集積日時 : 平成23年3月17日(木)~3月19日(土)
      ※ 午前9時から午後5時45分まで

集積場所 : 和歌山競輪場 無料休憩所(和歌山市五筋目10-1)

救援物資 :
 飲料水、カップ麺、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ
※ 全て新品の物で搬送に便利なように箱単位で持参
※ 被災地で仕分けしやすいように、箱に中身は1種類とし、品物名・数量を側面全てに明記

 現在、救援物資を個人的に送りたくても送れない状況です。
 そんな中で、今回、上記のとおり和歌山県が救援物資を集めています。
 家に置いてある備蓄品があるのであれば、是非、拠出してください。
 ちなみに、今回、集積された救援物資については、岩手県に向けて輸送されるそうです。

 困った時は、お互い様。
 出来る限りの支援を行いましょう。

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』  


Posted by よりあい・まち at 15:38日記

2011年03月16日

【日記】被災地支援の方法

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 まだまだ東北地方の地震関連のニュースで持ちきりのテレビ
 そんな中で、昨日から通常の番組が放映されるようになってきましたが、これには、賛否両論あるところでしょう。
 まぁ、見る番組は、視聴者の選択と言うことで、私としては批判する気はありません。

 さてさて、東北地方太平洋沖地震の陰に隠れて、昨日静岡県富士宮市で震度6強を観測する地震があったらしい。
 震度6強と言えば、かなり大規模な地震と言える。
 この話を聞いて始めに思ったのが、ついに東海地震が来たのか?でした。
 そうなると、東北地方太平洋沖地震を引き金にして、東海地震が発生したのであれば、東南海・南海地震も続いて発生する危険があるのではないか。
 もしそうなれば、日本の半分近くが壊滅的な打撃を受けることになるのではなかろうかと恐ろしかった。
 今回の地震は、東海地震とは無関係だったらしいので、私の心配は杞憂に終わったので、結果的には良かったと言えるのでしょうが、ここのところの地震の頻発具合を見ていると、安心もしていられないような気がします。
 今は、自分たちは支援できる立場。
 いつ何時、支援して貰う立場になるかもしれません。
 今のうちに、出来る限りの支援をしたいと思う気持ちでいっぱいです。

 さて、本題へ
 『NPO』でググってみると、トップだった記事を今日は、取り上げましょう。

地震等のボラ・NPO活動支援のための募金開始
 厚生労働省は、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震で被災した方々に支援活動を行うボランティア団体・NPO等に対する支援を目的とした寄附金を募集すると発表した。
 募集の主催団体は社会福祉法人中央共同募金会で、厚生労働省が後援団体。被災者の救援活動には、全国のボランティア団体・NPOが大きな役割を果たすこととなるが、被害が極めて甚大なことから、救援活動は広域化、長期化し、活動に要する費用もかなりの額にのぼると考えられる。こうした活動を資金面で支援するために、被災地で活動するボランティア団体・NPOへの支援募金を展開することとした。
 現地に赴いて活動はできなくても、ボランティア団体・NPO団体の応援を通じて被災地を応援したい方々など、広く国民から寄付を募るというもの。…後略…

 募金については、先日2種類あるとお伝えしたと思います。
 日本赤十字の募金がメジャーですが、こちらは、被災者を直接支援するもの
 で、今回の中央募金会の募金は、被災者を支援する団体を支援するもの
 どちらも重要であることは、先にも述べたとおりです。

 ここから先は、私見であり、語弊のある言い方になるかも知れません。
 気分を害した方は、スミマセン。先に謝っておきます。
 もし、自分に何ができるか分からないが、現地に行って出来る範囲で支援したいと漠然と思われている方
 そんな方は、現地に行きたいと言う気持ちはやまやまですが、実際に現地に行くのではなくて、ボランティアに行くのにかかる費用(ボランティアに行く場合、基本的に交通費、宿泊費、食費などの必要経費は自己負担になります。関西から行くとなると、かなりの費用になります。)を募金して、専門的に支援を行っている団体を通じて被災者支援した方が、効果的ではないかと思うのです。

 皆さんも一度、どうすれば最も効果的に被災者を支援することができるのか真剣に考えてみて下さいね。

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』  


Posted by よりあい・まち at 16:22日記

2011年03月15日

【日記】電力問題

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 2日続けて連投してみます。
 午前中に導入の部分で書いた電気関係と言えば、『関西電力で働いている友達からのお願いなのですが』で始まるチェーンメールも問題になりましたね。
 ちなみに、妻にも3通ほど来ていました。
 このメール、どのような目的で発信されたのか?
 善意だったのか?愉快犯なのか?
 発信者の真意は分かりませんが、このメールで問題点も指摘されているような気がします。
 日本の電気、何故か、東と西で、周波数が違うので、変電所を通さなければ送電できないらしいです。
 で、不足分を送電するにも、変電所の容量が少ないので、西側の節電が東側の電力に直結しないということらしいです。
 であるならば、周波数を統一しておけば、全国民の節電が東北地方の電力を賄うこともできたのではないかと思ってしまうのです。
 次に日本を襲うであろう、東南海・南海大地震、これに東海地震も一緒に起これば、今回と同じような被害が考えられます。
 技術的な事は分かりませんが、発電設備の更新などに併せて、周波数の統合も考えるべきではないかと思いますが、皆さんはどう思われますか?

 さて、本題へと行きたいところですが、連投で有用なネタがありません。
 前書きを書きたかったというのが本音です。
 こんなブログでスミマセン。

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』

  


Posted by よりあい・まち at 17:02日記

2011年03月15日

【日記】現地でのボランティア活動は、少し後…

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 福嶋第1原発の事故発生が留まるところを知りません。
 一体どうなっていくのか。
 テレビでは、専門家と言われる人が、盛んに人体には影響のないレベルですと言っていますが、周辺住民の方は気が気ではないと思います。
 安全と言われていた原子力発電所、今回の地震でその脆さを露呈してしまいました。
 しかしながら、今の日本の電力需要を考えると、原子力発電がなければ成り立たないのも事実でしょう
 今後、日本全体で原子力発電をどうしていくのかという議論も出てくるかも知れませんが、日本はどのような結論を出すのか。
 国民一人ひとりが考える必要があるのではないでしょうか?

 さて、本題へ

 久しぶりにググってみました。
 『NPO』でググってみると、昨晩私が書いた内容と同じような内容のものが数件見られましたので、皆さん、一読の上、心に留めておいてくださいね。

東日本大震災:ボランティア控えて NPOなどお願い文 迅速な救助活動優先

「個人ボランティアは、今は現地に行かないで」

 更に『義援金』でググってみると、約1500件ヒット
 本当に日本全国に支援の輪が広がっていることを実感
 中には、数億円と言う桁違いの義援金の話もありますが、私たち一般庶民は、身の丈に合った、出来る範囲内で募金を続けて行きましょう。
 今回の震災復興には、被災地が広範囲なこともあり、かなりの時間がかかるものと思われます。
 今広がっている支援の輪を、一時的なものではなく、継続していくことが重要です。

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』

  


Posted by よりあい・まち at 11:48日記

2011年03月14日

【日記】善意をどう生かす?

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 今日は、週明けで連投と洒落込みましょう。

 おそらくこのブログをお読みいただいている皆さんは、多少なりともNPOやボランティア活動に関心を持たれている方だと思います。
 そんな方であれば、東北地方太平洋沖地震の惨状を目にするにつけ、『自分にも何かできることはないだろうか』という想いに駆り立てられるものと思います。
 で、具体的に行動に移そうとなった時、思いつくのは、『現地にボランティアとして行く』や『救援物資を送る』、『募金をする』などかと思います。

 でも、実際に行動に移す前に、少し考えていただきたいことがそれぞれにあります。

 まず、一つ目の『現地にボランティアとして行く』については、今すぐにでも駆けつけたい気持ちはヤマヤマではあると思いますが、現地でのボランティア受付体制が整っておらず、残念ながら押しかけても迷惑になる可能性が高いと考えられます。
 しかも、余震の危険も残されており、2次災害を生み出す恐れも孕んでいます。
 原発の問題や被災地の状況を見ると、現地での受け入れ体制が整うまでには、かなりの時間を要するような気がします。
 今は、全国社会福祉協議会を通じての現地からの要請が来るのを待つしかありません。
 皆さん、今は、グッと我慢ですよ。
 とりあえず、今は、どこにお問い合わせいただいても情報を蓄積するだけになってしまうと思いますが、サロンには今日だけで5件の問い合わせをいただいています。
 このように多数のお問い合わせを頂けるというのは、本当に素晴らしいことですね。
 
 次に、『救援物資を送る』については、水・食糧や衣類が不足しているとの報道がなされ、気持ち的には少しでも現地に届けたいと思うのが人情。
 しかし、阪神淡路大震災の時にも問題になったのですが、大量の物資が送られても、現地が欲しい時に欲しいものが欲しい分だけ届く訳ではない、また搬送・分別等に多大な労力を必要とするため、多くのものが廃棄されたということもあります。
 なので、個人からの救援物資については断わるというのが被災地の常識のようになっています。
 救援物資を送ろうと思うなら、その代わりに同額のお金を送るのが、被災地にとって最も有難いことだと思われます。お金さえあれば、欲しいものが欲しい時に欲しい分だけ手に入りますからね。

 最後に、『募金をする』については、今、全国的に支援の輪が広がりを見せ、色々なところで募金活動が繰り広げられています。
 ただ、多くの善意の中に、一部の不届きものにより募金活動も含まれているのが、今の世の中の悲しいところ。
 自分の善意が踏み躙られないよう、募金先選びは慎重に
 また、一歩進んで自分で募金活動を行おうと思っている人は、一部の不届きものと間違われないように、募金活動する時には、団体名・住所・連絡先など自らの出自を示す表示のほか、募金目的・寄付先・寄付の使途など募金が具体的にどのように使われるのかを明示すること、また募金活動終了後に集まった募金はいくらだったのか、それをどうしたのかなどについて、広く発信することが必要になります。
 ちなみに、募金の使途については、大きく分けて、『被災者への支援』と『救援活動への支援』の2つがあります。
 被災者自身に対する直接的な支援と被災者をサポートする救援活動に対して支援することで間接的に被災者を支援
 どちらも重要な支援のカタチです。
 募金の使途によって、募金先を決めるのも良いかも知れませんね。

 ん~、長文になってしまいました。
 3回に分けて書いた方が良かったような気がしますが、書きたい事を忘れないように、まとめて書いてしまいました。
 皆さんの想いを具体化する時の参考になれば、幸いです。

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』

  


Posted by よりあい・まち at 20:02日記

2011年03月14日

【日記】義援金

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 金曜日に発生し、未曾有の大惨事となった、なりつつある?、東北地方太平洋沖地震
 東北地方太平洋沖地震により被災された方々につきましては、心からお見舞い申し上げますとともに、いち早く落ち着いた生活が送れるよう祈っています。
 そのためにも、基本的に被害がなかった和歌山から少しでも出来ることを始めたいと思って、昨日私もJR和歌山駅・南海和歌山市駅・ぶらくり丁で行われた募金活動に参加してきました。
 募金活動に参加してみて、改めて、今回の地震への関心が高いことを感じることができました。
 結局、12時から14時まで、活動を行い、3か所合計で30万円以上の募金を集めることができました。
 このお金については、事務局から、和歌山市と相談の上、被災地に届けていただけるとのことでした。
 少しでも、被災地の役に立てれば良いなと思っています。

 さて、本題へ
 今、和歌山市役所本庁舎1階ロビーに、午前10時から義援金箱が設置されています。
 『塵も積もれば山となる』
 皆さんの善意の積み重ねが、被災地の力になります。
 少額でも何も問題はありません。
 募金は、自分のできる範囲で!
 是非、皆さん募金の輪を広げましょう。
 ただし、中には、善意で集められている訳ではない、募金もあるようですので、気を付けてくださいね。

 とりあえず、義援金箱設置の概要は、次のとおりのようです。

受付期間 : 平成23年3月14日(月)~4月28日(金)
        ※ ただし、土曜、日曜及び祝日を除く。

受付時間 : 8:30~17:15
        ※ ただし、木曜日は、19:00まで

受付場所 : 市役所本庁舎1階 正面玄関ロビー

送 金 先 : 日本赤十字社(予定)

 さてさて、こんな時ですが以前からお知らせしている『わかやま市民協働大賞』の
表彰式と記念講演会は、こんな時だからこそ、次のとおり開催する予定で進めています。
 是非、皆さん、ご参加ください。

日時 : 平成23年3月19日(土) 13:00~15:00
場所 : 和歌山市役所 本庁舎 14階 大会議室
内容 : 表彰式
      受賞団体による事例報告
      記念講演『新しい公共時代の協働を探る』

  


Posted by よりあい・まち at 17:27日記

2011年03月10日

【日記】第4回おしゃべりカフェ開催速報

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 本日、久しぶりの連投で。

 第4回 おしゃべりカフェの速報をば。



 参加者は、全部で30人ほどでしょうか。
 その中には、愛知や京都からお越しになっていた方もいたよう
 『沙也可』は、それほど魅力的な存在という事かな?

 写真を見ても分るとおり、今回は、いつもの『おしゃべりカフェ』とは趣を変えて、講演方式で開催
 話題提供者のアツい思いが籠ったお話をお伺いして、参加者は気持も新たにしたことでしょう。

 おしゃべりカフェは、今年度は、取り敢えず終わり。
 来年度も、様々なカタチで開催されると思うので、乞うご期待!
  


Posted by よりあい・まち at 15:52日記

2011年03月07日

【日記】コラボは、無理か…

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 土曜日、我が家にある10年物のテレビ(ブラウン管、当然アナログ)が突然ブラックアウト。
 声はすれども、画像は流れず。
 遠くない将来、引っ越したいと思っており、地デジ移行後は、テレビチューナー内蔵のパソコンで過ごそうと思っていました。
 が、私は、テレビっ子でして、朝起きたり帰宅したりして、まず、することがテレビを点けること。
 パソコンで見ようとすると、起動するまでに結構な時間を要します。
 この時間がどうも我慢できないってことで、急きょテレビを購入することに…
 取りあえず、32型LED液晶というのだけ決めて、実際に画面を見比べた結果、やはり倍速は欲しいということで、ソニーのブラビアに決定。
 こうなってくると、PS3が欲しくなってしまいますね~。
 しかし、臨時の出費のため、そこまでお金が回りませんね。
 小市民は、辛いですね~。

 で、日曜日は、知人の依頼を受けて、第4回わかやま市社協祭りの餅つきのつき手としてボランティア参加してきました。
 この餅つきのボランティアは、一昨年に続いて2回目(去年は、昨年水害のため、実施されなかったので)
 今回は、自分一人で最後までついたのは、1臼だけ。
 後は、途中交代をお願いするという、情けない結果。
 最初は機嫌よくついていても、途中から息は切れ、握力がなくなり、限界に達してしまうのです。
 まぁ、普段、ペン程度しか持たない事務屋さんが、杵を振り回すのですから当然の結果とはいえ、現在、腕全体が筋肉痛で力が入りません。
 もう少し、普段から鍛えておかないとイケませんね~。

 長々と週末の出来事を書いたので、これでお仕舞いといきたいところですが、これではこのブログの趣旨とは反してしまいますので、本題へ。

 昨日、参加した『社協祭り』
 今回で、4回目の開催だったようですが、皆さんは、このようなイベントがあるのをご存じでしたか?
 恥ずかしながら、私もここに来るまで知りませんでした。
 参加してみて、内容的には、NPO・ボランティアフェスタと変わらないような感じなので、コラボして大きなイベントしたら面白いのではないかと思いました。
 それぞれ、目的が違うから一緒にするのは、難しいのでしょうか?
 皆さんは、どう思われますか?
  


Posted by よりあい・まち at 10:36日記

2011年02月24日

【日記】児童虐待は、新しくないけど新しい?

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 我が息子は、相変わらず、元気に育っています。
 感情表現が強くなってきたような気がします。
 眠い時、機嫌が悪い時は、思いっきり大声で泣く、ご機嫌さんの時は、何事か声も出しながら満面の笑みといった感じです。
 ご機嫌さんで遊んでいると思ったら、何もしていないのに、その1秒後には、大泣きすることがあるのには、参ってしまいます。
 喋って何故怒っているのか教えてくれれば、どれほど楽かと思いますが、喋れるようになると当然、憎まれ口を叩くようになるでしょうから、それもチョッと悩むところ。
 子育てって大変ですね~。

 さて、本題へ。
 今日もググってみましたよ。

児童虐待 5年連続で最多更新
 去年1年間に全国の警察に摘発された児童虐待は354件と、5年連続で過去最多を更新し、虐待で死亡した子どもは33人に上りました。警察庁は、NPO法人が匿名で通報を受け付ける制度などを活用して早期発見の取り組みをさらに進めていきたいとしています。…後略…

 ん~、考えさせられるニュースですね。
 自分が親になったせいか、最近児童虐待についての痛ましい事件の報道が多いと思っていたので、児童虐待と言うのは、最近の新しい課題だと思っていました。
 で、少し調べてみたところ、児童虐待については、昭和8年に『児童虐待防止法』が制定されていたところ、平成12年になって、新たに『児童虐待の防止等に関する法律』が制定されたという経緯があるようです。
 児童虐待は、昭和8年に法律がありながら、平成12年にワザワザ新たに法律が制定されたということは、当時、社会的に大きな問題となっていたということだと思います。
 つまり、児童虐待は、新しくないけど、新しい課題。

 少子高齢化、核家族化など、社会の変化によって、新しい課題が生まれており、その解決に向けてNPOがその役割を期待されているという話は、良く聞きます。
 とは言うものの、新しい課題って具体的には、どんなものがあるか、イメージできない場合が多いです。
 最近の少子化対策のための婚活なんていうのも、新しい課題と言っても良いかも。
 いずれにしても、NPOに期待されている役割は、やはり大きいようです。  


Posted by よりあい・まち at 13:49日記

2011年02月22日

【日記】NPOは、いろいろ

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 昨日、サロンから自宅に帰る間に見かけた白い軽自動車
 パッと見たところ、何か違和感が…
 で、よくよく見てみると、運転席側のドアミラーが破損し、四角いキティちゃんの手鏡がガムテープで固定されていたのです。
 漫画とクルマをこよなく愛する私としては、ちょっと衝撃的な光景
 どんなクルマであれ、大事にして欲しいと願うばかりです。

 さて、本題へ。
 今日もググってみると、クルマに関するニュースを発見

旧車の魅力で幸せ運ぶ 福井協会がNPO化
 福井県福井市を拠点に活動する旧車愛好家グループ「福井クラシックカー協会」がNPO法人に認可された。今後、旧車の保存や愛好家向けのイベントを実施、交通安全啓発の催しや高齢者行事にも積極的に参加する方針。理事長に就任した竹田優治さん(54)=同市寺前町=は「クラシックカーの持つ力で多くの人を幸せにしたい」と意気込んでいる。
 同協会によると、旧車愛好家グループがNPO法人の認可を得るのは全国で初めて。 …後略…

 NPOと一口に言っても、公益的なものから共益的・趣味的なものまで、企業的なものからボランティア的なものまで、本当に様々なものがあり、それがNPOの特性とも言えます。
 で、今回の団体さん、このニュースを読む限り、趣味の色合いが若干、強いNPO法人さんのような気がします。
 趣味的でも何でも、社会に貢献しようと法人化するということは、大変素晴らしいことだと思います。
 行政が補いきれない公共サービスの谷間を埋める可能性を持った様々なNPO団体が数多く生まれることは、社会にとっては、とても重要なことだと思います。

 このような団体さんが、たくさん生まれる一助に、サロンもなっていきたいと思っています。
  


Posted by よりあい・まち at 13:56日記

2011年02月17日

【日記】マンガ喫茶もNPO

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 明日は、息子の2か月検診の日
 今のところ、特に何事もなく、すくすく成長してくれているので、親としては有難いところ。
 身長と体重が一体どれほど増えているのか。
 私の予想では、身長が約60センチで、体重が5キロ超えくらいでないかと。
 どうなっているか楽しみ!

 さて、本題へ。
 今日もググってみましたよ。

東京・豊島区とNPO、漫画喫茶を開設 若者の就労体験に
 東京都豊島区と地元の特定非営利活動法人(NPO法人)は共同で、引きこもりがちな若者が就労体験を積むための漫画喫茶を開設する。店員として一定期間働いてもらい、自立した生活への移行を促す。若者に身近な漫画を扱う仕事とすることで、多くの参加者を期待している。…後略…

 漫画が好きな私にとっては、見逃せない話題?

 NPOさんの活動って本当に面白いと思います。
 ただ、漫画喫茶という表面上を見てしまうと、一般の営利目的のものと何が違うのかが分かりにくいため、『NPOさんは、何をしているのか分からない団体』と言った理解になってしまうのかも知れません。

 漫画喫茶は、あくまで手段
 一般の漫画喫茶は、当然のことながら、利益を上げることを目的としている。まぁ、たまたま、店長さんが社会貢献意識の高い方なら、障害を持った方など、就労が難しい方を雇用したりして、NPO的な側面を持つ場合もあるかも知れませんが…
 一方、上記の例で言うと、目的は、若者の就労支援が主たる目的であり、収益が主たる目的ではない。
 という風に、一般の漫画喫茶とNPOが行う漫画喫茶の違いは、目的の違いに尽きる。

 もう一つの違いは、営利と非営利の違い。
 営利を求める一般の漫画喫茶は、思ったより儲かれば、一般的には、オーナーさんの取り分(収入)が多くなる。
 非営利のNPOの漫画喫茶は、思ったより儲かっても、運営主体であるNPOの給料は上がらず、儲かった分は、設備(漫画)の充実や就労支援対象の若者を新たに雇用するなど、事業を大きくすることに使われなければならないなどの制約がある。

 ってな感じで、営利団体であってもNPOであっても、表面上は同じことをすることになるので、『NPOさんは、何をしているのか分からない団体』ではなく、『NPOさんは、目的を達成するための手段としては、効果がありそうであればあらゆることをする団体』と理解した方が分かり易いかも知れませんね~。  


Posted by よりあい・まち at 14:16日記