2010年09月10日

【イベント情報】秋のむかしばなし(9/12)

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 何と、今日は、初の3連投です。
 自分でも驚きの怒涛のアップik_01

 今回、ご紹介するのは、当ブログでも度々ご紹介している和歌山おはなしの会 語りの森さんが実施する「紀伊風土記の丘 秋のむかしばなし」です。
 チラシを以前から、サロンに置いていたのに、気づいたのが、ついさっき…
 誠に申し訳ない限りです。

 概要は、次のとおり。

1 日時  平成22年9月12日(日) 13:30~16:00

2 場所  和歌山県立紀伊風土記の丘(〒640-8301 和歌山市岩橋1411)

3 内容(場所・開演時刻と演目)
 ①旧柳川家住宅(13:30~)
  一寸法師、へやの起こり、なら梨とり

 ②旧谷村家住宅(14:30~)
  三つのねがい、風の神と子ども、おしらさま

 ③旧小早川家住宅(15:15~)
  おおかみの眉毛、さとりの化けもん、三枚のお札

4 参加自由、参加費無料

 和歌山おはなしの会 語りの森さんが、紀伊風土記の丘で、むかしばなしをされるようになってから、多分3年くらいになると思います。
 もう、すっかり定番のイベントになってきたでしょうか?
 
 ちょっと暑さは、心配ですが、散歩がてら立ち寄ってみては如何でしょうか?

 和歌山おはなしの会 語りの森
⇒ http://katarinomori.sakura.ne.jp/
  


Posted by よりあい・まち at 13:49【イベント情報】

2010年09月10日

【助成金情報】子ども支援市民活動助成プログラム

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 休み前の今日、休み明けを先取りして、連投してみましょう。
 ご紹介するのは、大阪ガスグループ“小さな灯”運動事務局が主体となって、社会福祉法人大阪ボラティア協会が協働して運営している『子ども支援市民活動助成プログラム』です。
 概要は、次のとおり。

①募集期間
 平成22年9月1日(水)~10月22日(金) 17:00

②概要
 子どもたちに関わる市民活動団体が実施する『困難な境遇や障がい等、課題を有する子どもたちに焦点をあてたプロジェクト』を助成
※子どもは、主に幼児・小学生から高校生の世代を想定

③対象団体
 日頃から子どもに関する活動を継続的に実施している市民活動団体

④対象内容
 障がい、病気、不登校等の課題に関係する子どもを支えるための様々なサポートを提供するプロジェクト
例)障がいのある子どものサポート、子ども虐待防止のプロジェクト、在住外国人の子どもへの支援 等

⑤助成期間
 平成23年4月1日(金)~平成26年2月28日(金)

⑥助成金額
 3年間で1団体当たり 上限50万円
(平成23年度 30万円、平成24年度 10万円、平成25年度 10万円)

⑦応募方法
 申請書に必要事項を記入の上、必要書類を添付して、大阪ボランティア協会に提出
※申請書の様式については、下記のURLから
※提出された応募書類の返却がないため、控えを取っておく必要がある。

⑧問合せ先
 社会福祉法人 大阪ボランティア協会
住所 : 〒553-0006 大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ100号
電話 : 06-6465-8392(月~土 10:00~18:00)
FAX : 06-6465-8393
HP : http://www.osakavol.org/

 3年間の継続は、額が小さくても魅力的。
 初年度で活動の基盤を整備し、2年目3年目で活動を充実させることができるのでは?

 事業の詳細、申請書等については、次のURLから
→ http://www.osakavol.org/osakagas_josei/index.html
  


Posted by よりあい・まち at 13:46【助成金情報】

2010年09月10日

【日記】NPOで生きる?

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 今日の毎日新聞25面和歌山版に、『レジ袋有料化足並みそろわず無料』という記事が載っていました。
 何となく残念ですね。
 我が家は、基本的には、エコバッグ派なのですが、忘れた時には、無料でレジ袋を貰えると有難いといった感じなので、一応、エコ派?
 あなたは、便利さとエコのどちらを取りますか?
※今回の一件、やり方が少しまずかったのではないかと個人的には思います。
 今回の場合、『レジ袋が必要な場合は、5円』と有料化するのではなく、『レジ袋が不要の場合は、5円引き』とすれば、良かったのではないかと。
 そうすれば、店舗ごとにレジ袋無料サービスが同じで、協力店にエコバッグを持って買い物に行くだけで値引きして貰えるという消費者にとってお得な感じで、エコバッグの普及にもつながったのではないかと思うのですが。


 さて、前置きが長くなりました。
 今日も、ググって気になるニュースをピックアップしてみました。

NPOを仕事の選択肢に 県センターが指南書を出版

 NPO法人・長野県NPOセンター(長野市)は9日、NPO法人のつくり方や運営を継続していく方法の指南書「『世の中変える』で食う方法」を出版した。同センター常務理事で、若者の自立支援に取り組むNPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」(上田市)理事長の長岡秀貴さん(37)が「人に必要とされる生き方の一つとして、若者たちにNPOで働くという選択肢を知ってもらいたい」と執筆した。

 NPOが新たな雇用の場となる可能性があるということを示すことは、とても大事なことだと思います。
 人に必要とされながら、生活を営むというのは、良い生き方の一つではないでしょうか。

 「社会の課題を解決したいと考えた人が、NPO法人を一からつくっていくための方法」を解説。経験や資金、人脈がなくても設立できる一方、「法人格を得ただけでは一銭もお金は下りてこない。一生懸命企画書を書き、プレゼン(説明)で熱いトークをかまして初めて、貴重な助成金や委託費をいただくことができる」と、NPOを志す人に覚悟も求めている。

 NPOになるには、覚悟が必要と言うのも納得。経営を行っていかなければならないという点では、中小企業と何ら変わりませんから。
 財源の点では、インタビューの内容がおそらく省略して書かれているのでしょうが、助成金や委託費だけに頼ってしまうと安定的な経営ができない(基本的には単年度のものであり、翌年度も取れるとは限らないため。)ことから、助成金・委託費以外の財源(事業収入、寄付金収入など)もある程度確保することが安定的に活動を継続する秘訣でしょう。

 自分たちの理念を声高に叫んだり、考え方が違う活動を排除したりせず、方向性が同じNPOと良好な関係を築いていく重要性も強調。既にNPO活動に取り組んでいる人にも、自分の活動を振り返ってもらう内容になっている。

 他の団体との横のつながりを作ることは、活動の幅を広げ、質を上げる上で非常に重要であることは、活動している方々にとっては当たり前のことかもしれませんが、とても大事な指摘だと思います。

 おしゃべりカフェ よりあい、いよいよ9月13日(月)に昼の部(14:00~16:00)、夜の部(18:00~20:00)の2部構成で和歌山市NPO・ボランティアサロンにて開催
 是非、参加をik_01

 1998年の特定非営利活動促進法(NPO法)の制定以来、全国に広がったNPO活動だが、長岡さんは「利益を上げてはいけない、という誤解がまだある」と指摘。「収益を上げ、働く人が生活もしっかり計画できるようにしなければ、活動を継続させていくことはできない。NPOを見る社会の目が変わる一助にもなればうれしい」と話している。

 NPOは、非営利組織と言われます。
 この非営利が収益を上げてはいけないと誤解されています。
 NPOを運営するにも、活動している人も生活をしなければいけませんから、人件費等の経費が当然必要な訳で、それを賄うための収益を上げなければいけません。
 非営利と言うには、挙げた収益を会員等に分配する(利益が上がったからボーナスあげるとか)のではなく、活動の拡大・充実に使う必要があるということです。

 地域で、公共サービスの一端を担うNPOが、もっと皆さんに認知されれば良いなと思います。
  


Posted by よりあい・まち at 11:23日記